海外の映画祭で頭角を現す日本映画界の新鋭、山中瑶子監督(『ナミビアの砂漠』9月6日公開)、奥山大史監督(『ぼくのお日さま』9月13日公開※先行公開あり)、空音央監督(『HAPPYEND』10月4日公開)、内山拓也監督(『若き見知らぬ者たち』10月11日公開)のインタビュー集『恐るべき新世代映画監督たち』(1650円※税込)がK&Bパブリッシャーズより発売された。 同書では、4人の監督の座談会が実現。それぞれお互いの作品を観た監督たちが、影響を受けた映画、俳優について、作品のモチーフ、決定的なシーンをどうやって撮ったのかなど、細かい部分まで語り合っている。 座談会以外にも各監督の単独インタビューや、それぞれの作品に出演した主要キャストらのインタビューも掲載。10年後も語り継がれてゆくであろう日本映画の新しい波と熱狂を記録した一冊となっている。
2024/09/06