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『素晴らしき哉、先生!』“元ヤクザの保護者”「うまいなー誰やろう」と話題 永井大どす声→涙の大熱演

 俳優の生田絵梨花が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『素晴らしき哉、先生!』(毎週日曜 後10:00)の第3話が9月1日に放送され、永井大の出演が注目を集めた。

『素晴らしき哉、先生!』第3話より(C)ABCテレビ

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 同作は、憧れを抱いて先生になった新米高校教師・笹岡りお(生田)が、理不尽な教育現場に疲れ、教師を辞めようかという矢先、急きょ3年C組の担任をやる羽目になるストーリー。宅間孝行脚本・演出のオリジナル作品で、リアルな教育現場を描く。

※以下ネタバレ含みます

 りおの父・秀樹(高橋克典)が好調な企業の社長だと明らかになり、3年C組の生徒は「(担任が)金持ちだった!」と盛り上がった。保護者の態度は一変し、三者面談では「先生のお父さんのところに就職ってかなうもんですか?」と聞かれるように。

 そうしたクラスの中で、内緒で夜の仕事をする沢井谷玲奈(茅島みずき)と、喫煙する大木戸光源(小宮璃央)の親は、三者面談に応じず。光源の父には、裏社会の人間といううわさがあった。それでもりおと副担任・山添快斗(葉山奨之)は、光源の家を訪ねた。

 いかがわしい街を歩き、光源が案内したのはラーメン屋で、父・勝次(永井)がいた。「どういことだよ?」「このヤロウ!」などと勝次はすごみ、りおらは震え上がるが、話を聞くと事情が違った。

 勝次は「聞いてらっしゃいますか?私のうわさ、ヤクザとか言われてませんか?…いや、そうだったんですよ、5年前に足洗いましたけど」と明かし、学校に自分が行かないのは息子のためだと告白。「あいつには絶対ヤクザになってほしくなくて」と想いを明かした。「やっぱりね、一度道を踏み外すと厳しいんですよ、この国は」としみじみ語り、「自分としては、いろいろ苦労をしてきた人間としては、本当は、本当は大学に行ってほしい」と吐露。

『素晴らしき哉、先生!』第3話より(C)ABCテレビ

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 現状の学力で大学進学は難しいが、可能性はないわけではないとりおが伝えると、勝次は「そうですか、アイツ大学いけるかもしれませんか!」「アイツね、俺の女が命とひきかえに生んだ子どもなんですよ」と涙をぬぐった。そして、りおらにラーメンをふるまった。

 涙の熱演に、視聴者からは「永井大って言われなきゃ気付かなかったかも」「このお父さん役の人うまいなー誰やろうと思ってたら永井大だった」「永井大、元ヤクザのお父さん役かなりハマってるー!」などと反響続々。「高橋克典さんと永井大さん出ていて匿名係長只野仁じゃん!ってなった」「タイムレッド(永井大)とキラメイレッド(小宮璃央)が親子役で共演してる!」といった声も寄せられている。

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