テレビ大阪『ドキュメンタリー7』(毎月最終土曜 前11:00 ※関西ローカル)は、「犯罪と贖罪~賠償しない加害者たち~」を届ける。損害賠償金がほとんど支払われない現状に、遺族たちが声を上げ国を動かそうとする姿に迫る。 兵庫県の高松由美子さんは1997年8月、長男・聡至君(当時15歳)を同級生ら10人による集団リンチで亡くした。少年の健全な育成を理念に施行された「少年法」が壁となり、加害者は刑事裁判を受けることはなく、加害者の弁護側だけが入った審判でも、遺族は記録を閲覧することさえ拒まれた。
2024/08/30