7人組グループ・WEST.(桐山照史、中間淳太、重岡大毅、小瀧望、藤井流星、濱田崇裕※濱=異体字、神山智洋)が29日、『WEST. DOME TOUR AWARD 〜10th Anniversary〜』(読み:ウエスト ドーム ツアワード テンス アニバーサリー)東京ドーム公演を開催した。2024年4月23日にCDデビュー10周年を迎えた7人。デビュー10周年ツアーのラストを飾る公演の初日を同所で実施。5万5000人の観客は、WEST.が全身全霊で贈る“祝宴”に酔いしれた(以下、本編ネタバレを含みます)。 開演前からデビュー曲「ええじゃないか」にテロップと歌唱パートが会場のエリアごとに分かれて表示される映像に合わせ、ファンだけで熱唱するという世界でここでしか味わえない5万5000人の“カラオケ大熱唱”で7人を迎え入れる準備は万端。オープニングでは異例の長尺“4分30秒”にもわたるインタビューで10周年を迎えた現在の心情がメンバーから語られる。 ついにドームのステージに現れた7人は、きらきらときらめく黒のフォーマルジャケットに身を包み「証拠」を高らかに歌い上げる。小瀧は会場をみわたすと「超満員のペンライトが揺れる東京ドームでライブができて幸せです。すでに泣きそうです。さぁ声を聞かせてくれ!」と開幕早々、こみ上げるものを堪えるように笑顔をみせた。