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山崎賢人・浜辺美波が初共演、花沢健吾の『アンダーニンジャ』実写映画化 監督は福田雄一【コメントあり】
 現代社会に潜む新たな忍者像を描いた花沢健吾氏の漫画『アンダーニンジャ』(講談社「ヤングマガジン」連載)が、俳優の山崎賢人(※崎=たつさき)、浜辺美波らの出演で実写映画化されることが発表された。脚本・監督は、『銀魂』、『今日から俺は!!劇場版』、『新解釈・三國志』などを手がけたヒットメーカー・福田雄一。公開日は、来年(2025年)1月24日に決定した。

山崎賢人×浜辺美波、映画『アンダーニンジャ』2025年1月24日公開決定(C)花沢健吾/講談社(C)2025「アンダーニンジャ」製作委員会

山崎賢人×浜辺美波、映画『アンダーニンジャ』2025年1月24日公開決定(C)花沢健吾/講談社(C)2025「アンダーニンジャ」製作委員会

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 『アイアムアヒーロー』など、数々の話題作で知られる漫画家・花沢氏の『アンダーニンジャ』は、そのリアリティのある描写や、どんどん引き込まれていく世界観やストーリーから、絶賛する声が後を絶たず、2023年に地上波でテレビアニメ化されたのに続いて、今年4月1日発売の「ヤングマガジン」18号にて「実写映画化」が発表されていた。

■ストーリー

 太平洋戦争終結後、日本へ進駐したGHQが最初に命じたのは「忍者」組織の解体だった。それにより全ての忍者は消滅したかに見えたが、彼らは世界中のあらゆる機関に潜伏し、現代でも暗躍していた。その数は約20万人と言われている。

 忍者組織「NIN(ニン)」に所属する末端忍者(下忍)・雲隠九郎(くもがくれ・くろう)。暇を持て余していた彼はある日、ある重大な“忍務(にんむ)”を言い渡される。それは戦後70年以上に渡り地下に潜り続けている、ある組織の動きを調べること。その名は――「アンダーニンジャ」。忍術、知略、そして最新テクノロジー。すべてを駆使した、かつてない戦いが今、始まる――。

■スーパーティザー映像&ティザービジュアル解禁

 主人公の雲隠九郎を演じるのは、映画『キングダム』シリーズ、『ゴールデンカムイ』シリーズなどの超大作の主演を務めてきた山崎賢人。福田監督とは、『斉木楠雄のψ難』『ヲタクに恋は難しい』に続く3度目のタッグ。ティザービジュアルに写っているとおり、トレードマークである忍者専用のパーカーを身にまとい、現代風な身なりにも関わらず、高く跳躍し、剣を振るう姿からも、全く新しい“忍者アクション”を披露してくれそうだ。

 『ゴジラ-1.0』、『もしも徳川家康が総理大臣になったら』など、話題作への出演が続く浜辺美波は、忍者たちの戦いに巻き込まれていくヒロインの女子高生・野口彩花を演じる。山崎とは初共演であり、福田組への本格参加も初めて。約9年ぶりに金髪姿の役を演じる。

 本編映像初公開となるスーパーティザー映像では、現代の日本で暗躍する忍者たちの姿が映し出される。山崎演じる雲隠九郎の闘う場面や、浜辺美波演じる野口の何かを探す様子、刀、手裏剣、忍者アクション…と、思いきや…?“福田雄一ワールド全開”で、超ユニークな忍者の世界を垣間見ることができる。

■山崎賢人のコメント

 元々、原作を読んでいてすごく好きな作品だったので、九郎を演じることができてすごくうれしいですし、大好きな福田監督とまたご一緒できたことも本当にうれしいです。監督は自由にやらせてくれる雰囲気を出しつつ、時には自分から笑いを生み出すということも求められ、独特の緊張感と楽しさを味わえる現場でした。

 原作を読んでいた時に「九郎は何を考えているんだろう」とつかめない印象があったので、声のトーンや表情も含め、すごく意識しました。足技やちょっと人間離れしている忍者独特のアクションもたくさんありますのでご期待ください。

 浜辺さんとは初共演でしたが、全力で監督の期待に応えようとする姿が素敵だなと思いました!撮影はめちゃくちゃ楽しかったですし、本当に面白い作品ができているなという達成感があるので、早くスクリーンで観たいです!

■浜辺美波のコメント

 初めて本格的に福田組に参加させていただいて、本当に鍛えられました。自分が何かを得ているのか、何かを失っているのかわからないような感覚になりましたが…(笑)、中途半端にならないよう、とにかくやりきりました!

 台本の中から私1人では生み出せなかった発想を福田監督がくださるので、本当に学びになりましたし、楽しかったです。山崎さんとは初めてご一緒させていただきましたが、本当に穏やかで、私が何をやっても受け入れて笑ってくださる優しい方でした。

 素晴らしいキャラクターたちの魅力が詰まった忍者アクションコメディ映画になっているのではないかなと思います。野口は原作とは少し変わっている部分もありますが、その中でも皆さんに愛していただけるようなキャラクターになったらいいなと思いながら全力で演じましたので、楽しんでいただけたらうれしいです。

■福田雄一監督のコメント

 賢人くんとまた映画をご一緒出来ること、めっちゃうれしいです!実は以前から賢人くんとアクションヒーローものをやってみたいという気持ちがあって。『斉木楠雄のΨ難』、『ヲタクに恋は難しい』、とノーアクションの映画だったので。笑。

 久々の賢人くんとの撮影はやっぱり毎日が楽しくて。そして、賢人くんの雲隠九郎は呆れるほどカッコいい!浜辺美波ちゃんとは、『スーパーサラリーマン左江内氏』以来。あの頃はまだ10代で初々しかったですが、久々に会った美波ちゃんは別人のようで。明るくて、凛々しくて。撮影中はいろいろと無茶な演技をお願いしてしまって。私、お嫁に行けませんと言われました。笑。

 原作は設定が面白い!と思って、読ませていただいていました。あと、花沢先生の『アイアムアヒーロー』とか『ボーイズ・オン・ザ・ラン』とか大好きだったので、お話いただいた時はめっちゃうれしかったです! そして、花沢先生が撮影現場に3回も遊びに来てくださって、その度に出演者のビジュアルの写真とかを観ていただいたり、かなりはしゃぎました。笑。

 兎にも角にも、映画は2人がキラキラと輝いた素晴らしい出来に仕上がっています。ぜひ、たくさんの人に劇場で観てほしいです!

■原作者・花沢健吾のコメント

苗字ランキング約2700位、漫画家の花沢健吾です。
ついに発表されました!
まずはホッとしてます。
たぶん日本の映画界屈指の忙しい人だと思うので、まさかこの役を引き受けてくださるとは思いもよらなかったのですが、実際に撮影現場見学にいったら、そこに苗字ランキング約650位の山崎賢人さん、いや山崎九郎、いや雲隠九郎が立ってました。…感無量です。
苗字ランキング約2650位の浜辺美波さんからいただいた差し入れ、家宝にしたかったのですが、あまりにもおいしそうだったので食べました!
苗字ランキング約40位の福田監督もビックリするくらい心と肩幅が広く、これはとんでもなく壮大な作品になるのではと期待しております。
まだ発表されてない方々もすごい人ばかりで、『アンダーニンジャ』という作品に、これだけの人たちが結集していただけたのは原作者として身に余る光栄です。
続編では、観覧車下での戦いをぜひとも映像化して欲しいので、皆さん劇場に足を運んでください!

『アンダーニンジャ』原作書影(C)花沢健吾/講談社

『アンダーニンジャ』原作書影(C)花沢健吾/講談社

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■プロデューサー:若松央樹(フジテレビジョン)のコメント

 花沢さんの原作に出会ったのは、ずいぶん昔になりますが、冒頭のセットアップの段階から、惚れ込みました。かつて見たことのない現代忍者設定で、もしかしたらホントにいるかもと思わせる何とも言えないリアリティと、キャラクターのオフビートな造詣に魅せられました。

 そしてその魅力を分かち合える「同士」と言ったらおこがましいのですが、以前作品をご一緒した福田監督、そして山崎賢人さんと意気投合できたことがプロデューサーとして最高に幸せな瞬間でした。さらに、福田組 に是非お招きしたかった国民的女優・浜辺美波さんが賛同してくれるという奇跡も重なり、これ以上ない素敵な作品になっていると思います。

 未だかつてない山崎さん&浜辺さんの魅力が満載ですし、原作の壮大なスケール感と心地よい緩さを、福田監督が見事に融合し、世界的にも面白がれるエンターテイメントになっているかと思います。 ぜひスクリーンでお楽しみいただければ幸いです。

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