漫画『【推しの子】』が舞台化されることが決定した。『演劇【推しの子】2.5次元舞台編』として、東京公演がシアターHで12月13日〜22日、大阪公演が梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで12月26日〜29日に上演される。あわせてキャスト・スタッフ情報が公開され、アクア役を小宮璃央が務める。 『演劇【推しの子】』は、原作漫画の第5章「2.5次元舞台編」に焦点を当て、漫画作品の舞台化の制作ドラマを描き、劇中劇である舞台『東京ブレイド』をはじめとする舞台ならではのオリジナル要素を交えて上演する。 出演は小宮のほか、姫川大輝役を安西慎太郎、有馬かな役を佐竹桃華、黒川あかね役を内田未来、鳴嶋メルト役を土屋直武、鴨志田朔夜役を北村諒、鮫島アビ子役を田上真里奈、吉祥寺頼役を平体まひろ、雷田澄彰役を鯨井康介、GOA役を馬場良馬が担当。 みたのりお役を石田隼、里見勇気役を杉山圭一、船戸竜馬役を多田直人、林原キイロ役を三浦修平、吉富こゆき役を永田紗茅、化野めい役を古賀ありさ、海路ソウタ役を白崎誠也、山中タンジ役を寒川祥吾が務める。 『【推しの子】』は、2020年4月より『週刊ヤングジャンプ』(集英社)で連載がスタートした芸能界を題材にした物語。産婦人科医として働く主人公・ゴローが、推しのアイドル・星野アイと出会うが、ある出来事で死んだゴローはアイの子どもに転生してしまう。それをきっかけに、彼女と同じ芸能界の道へ進んで行くストーリー。テレビアニメが2023年4月〜6月にかけて放送され、第2期が放送中。11月28日には実写ドラマシリーズの配信、12月20日からドラマの続きを描く実写映画の劇場公開が決定している。■脚本・演出・作詞:中屋敷法仁