普段から洗濯物を畳むのを手伝っているという3歳の娘さん。ところがこの日、その姿を撮影したいパパによって、きれいに畳んだタオルをぐちゃぐちゃにされてしまい…。そんなパパに詰め寄りながら、華麗なるタオルの畳み方を披露する娘さんの姿に642万再生の反響があり「中身はベテラン主婦？」「想像の倍畳むのうますぎて笑った！」「名場面が多すぎるｗ」などのコメントが寄せられている。投稿者のママに、撮影時の状況と父と娘の関係について話を聞いた。

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■効率的な畳み方に驚きの声も「あれは本能かもしれません」

――娘さんとパパの微笑ましいやり取りを収めたリール「タオルの畳み方」に642万再生の反響がありました。改めて、撮影時の状況についてお聞かせください。

「最近、次女はタオルの畳み方が上手になってきました。それに気づいたパパが撮影したいからと、トイレに行っている間に、畳み終わったタオルを『ずちゃずちゃ』にしてしまったんです」

――それで娘さんから、お叱りを受けることになったと。『だれ、ずちゃずちゃにしたの！』とご立腹でした（笑）。投稿には「畳むのが上手すぎ」「本当にきれい」など、器用さに驚く声が多数寄せられていました。どうしてこんなにタオルの畳み方がお上手なんですか。

「２歳ぐらいからコミュニケーションも兼ねて、保育園で使う自分のタオルは自分で畳んでもらうようにしていたんです。めちゃくちゃ褒めてお礼を言っていたら『これも手伝おっか？』って、自然にバスタオルも畳んでくれるようになりました」

――「顎で抑えていて、ベテラン主婦にしか見えない」というコメントもありましたが、こうした畳み方をするように教えたのでしょうか？

「畳み方はしっかり教えましたが、顎の使い方は教えていないので、あれは本能かもしれませんね」

――パパに対するおませな怒り方にも「可愛い」の声があがっていました。

「真相は分からないですが、あれは多分、本当に少し怒っていたんだと思います。一度キレイに畳んだはずなのに、戻ると『ずちゃずちゃ』にされていたので（笑）」

――確かに、それは怒りたくなりますよね（笑）。口調はオリジナルのものでしょうか？

「あれは私の真似が若干入っているのではないかと。次女は普段からお茶目なことをして笑わせてくる子なので、それでパパを笑わせようとしていたのではないでしょうか」

■パパの願いは「大人になっても、お互い何でも言い合える仲でありたい」

――普段の娘さんは、どのようなお子さまか教えてください。

「大人な対応もするときも、とっても甘えん坊なときもある子です。ご飯を食べずにお菓子を食べたいとか、3歳児らしくワガママを言うことも多いですね。お調子者な一面もあり、変顔などで家族を笑わせてくれるムードメーカーです！」

――娘さんに怒られても、穏やかに応じていたパパの姿も印象的でした。

「娘が悪いことをしたときは、もちろんパパも怒ります。でも、次女は自我が強く意見もはっきり言うので、逆に怒られていることも多いかもしれません。電気のつけっぱなしやお菓子の食べ過ぎなど、いろいろと気付かせてもらっています（笑）」

――素敵なご関係だと思います。最後に、今後どのような関係を父と娘で築いていってほしいか、お気持ちをお聞かせください。

「パパは娘と『大人になっても、お互い思ったことは何でも言い合える仲になりたい』と思っているそうです。私もそうあってほしいと願っています」