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漫画『リアル』4年ぶり新刊発売 第16巻&連載25周年記念!新宿にカード入手できる大型交通広告

 『SLAM DUNK』作者・井上雄彦氏の漫画『リアル』のコミックス新刊(第16巻)が19日、2020年以来、4年ぶりに発売された。また、今年で連載25周年を迎えたことを記念して、東京・新宿駅で大型交通広告が展開された。

漫画『リアル』コミックス第16巻(C)I.T.Planning,Inc.

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 交通広告は、新宿駅から新宿三丁目駅に向かう地下通路(新宿駅メトロプロムナード)にある、新宿メトロスーパープレミアムセットA、B、C、Dの4面を使って展開。内1面では『リアル』の名言・名シーンを選りすぐり、トレカ風のカードにして封筒に封入したノベルティ(全6種)が手に入るピールオフ広告を実施する。

(C)I.T.Planning,Inc.

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 カードは財布やスマートフォンケースに入れられるサイズ(86mm×59mm)。ノベルティを剥がしたあとに現れるビジュアルも見どころとなる。また、交通広告付近の20面の電子サイネージを使って、16巻発売記念PVも上映予定となっている。

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 同作は、バスケを辞めてから何もかも上手くいかない野宮朋美、骨の癌で片足を失い夢をあきらめた戸川清春、盗んだ自転車で事故を起こし、脊髄損傷した高橋久信が主人公で、バスケ(車いすバスケ)を通して彼らが懸命にあがき生きる様を描いた物語。

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 1999年より『週刊ヤングジャンプ』で連載がスタートし、人気バスケ漫画『SLAM DUNK』を執筆してきた井上氏が車いすバスケを題材にしたことや、障がい&スタミナ体験の描写がリアルに描かれていることが話題に。2001年に『第5回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞』を受賞し、コミックスの累計発行部数は1600万部を突破している。

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 第16巻は、車いすバスケキャンプAキャンプで知り合った勝間が加わったことで空中分解寸前だったタイガースに追い風が吹き、戸川の不調が気にはなるものの、選手権を目前に連戦連勝。またバスケ車を作った高橋は肚を括り、ようやく車いすバスケに向き合う決意をする。野宮はというと高橋の姿に背中を押され、再度トライアウトを受けるべく、太田と二人三脚でプロへ挑むことになった。三者三様、それぞれが“今”に向き合い、そして前に進む…物語が展開される。

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