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深川麻衣×若葉竜也、夫婦役で共演 移住者を襲う”村社会”の恐怖を暴く映画『嗤う蟲』公開決定
 日本各地で起きた村八分事件をもとに、実際に存在する“村の掟”の数々をリアルに描き、現代日本の闇に隠されている”村社会”の実態を暴く映画『嗤う蟲』が、2025年1月に全国公開されることが発表された。

映画『嗤う蟲』狂気が渦巻く世界観が伝わってくるビジュアル (C)2024映画「嗤う蟲」製作委員会(C) 2023[TOYOU’S DREAM INC.& STUDIO TOYOU.] All Rights Reserved.

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 主演は俳優の深川麻衣が務め、共演の若葉竜也と田舎へ移住してきた夫婦を演じる。さらに、松浦祐也片岡礼子中山功太杉田かおる田口トモロヲなど脇を固める。

 脚本は、実際に起きた事件を描いた初長編『先生を流産させる会』が話題を呼び、『許された子どもたち』『ミスミソウ』でも高評価を受けた、社会派作品に定評のある内藤瑛亮

 監督は、『性の劇薬』『女子高生に殺されたい』などを手掛け、『アルプススタンドのはしの方』で第42回ヨコハマ映画祭監督賞、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞した城定秀夫

 空前の田舎暮らしブーム。コロナ禍によって急速に普及したテレワークを追い風に、過疎化が急速に進む地方自治体も、あの手この手と趣向を凝らして移住者を誘致している。しかし、憧れの田舎暮らしが、恐怖のどん底に堕ちてしまうことも。移住先で“村の掟”に縛られ、背いたものには常軌を逸した制裁が待つ「村八分」の恐怖。

 解禁となった特報映像では、スローライフを夢見て田舎へ移住してきた杏奈(深川)と輝道(若葉)が遭遇する怪奇な出来事や、「ありがっさま」(=ありがとう)という言葉の繰り返しと笑顔が不気味に切り取られている。一体どんな物語が待ち受けているのか、期待が高まる映像となっている。

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