お笑いコンビ・スピードワゴンの井戸田潤（51）が、9日に公開された「グーネット」のYouTubeチャンネルに出演し、630万円のワゴンタイプ『メルセデス・ベンツ S124』を購入した。

　妻でモデルの蜂谷晏海（はちや・あみ／32）が7月16日に男の子を出産。井戸田は同チャンネルで、「ワゴン（セダンも可）」「家族が乗っても快適な車」「ビジュアルがかわいい車」を条件に、家族で乗れるクルマを探すべく中古車販売店を巡る「ファミリーカー探しの旅」を敢行していた。

　ここまで公開された動画で、『メルセデス・ベンツ ミディアムクラス 300TE』（1992年モデル／S124）、『メルセデス・ベンツ 300E-24』（1992年モデル／W124）、『メルセデス・ベンツ Gクラス 320 ショート』などを見て、購入を検討してきた。だが前回、井戸田が独自に見つけたメルセデス・ベンツ『124』シリーズの専門店で、走行距離は19万3000キロ、630万円の『メルセデス・ベンツ S124（E280）』（動画内ではW124と紹介※Wはセダンタイプ、Sはワゴンタイプ）が気に入っていること、すでに妻の蜂谷にも見せ「奥さんはこれ、ドンピシャ」であることを報告。次回の動画で試乗し、購入するかどうか最終決定することを伝えていた。

　この日の動画では、井戸田が試乗する様子を公開。「乗り心地もいいですよ」「インパネ周りもきれいだしね」「ハンドルを切った時のきしみがちょっと気になるかな」など感想を述べながら「いやーもうこいつだなぁ！これにしよう！これがいいなぁ！」とすっかり心奪われた様子。

　試乗から戻って感想を求められ「（走行距離）19万キロも全然問題なかったよ」といい、「運転してる時に止まって、パッて後ろ見た時、誰も乗ってないですけど声聞こえてきたもんね。『パパー』って。『パパ楽しいよ』って言ってたよ。奥さんも『あーママも幸せ』って言ってた」とおかしなテンションに。これには撮影スタッフも「ヤバいね」と苦笑い。井戸田は「それぐらい幸せに満ちたこれからのライフが見えますよ」と、この車での未来を想像した。

　あらためて、販売店スタッフがこの車について細かく説明。630万円のなかに、約200万円くらいの納車整備費用が含まれており「それくらいしないと、（この車が）長生きしないので」と車愛あふれる言葉。その後、あらためて結論を求められた井戸田は、「購入します」と高らかに宣言した。

　納車は9月ごろを予定。子どもの誕生には間に合わないが、井戸田は「急かしません」と話し、しっかり整備してもらうことを約束した。

★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」