RIZIN過去最大規模の大会となった『超RIZIN.3』で、メインイベントの朝倉未来vs.平本蓮と並んで世間の注目を集めたのが、セミで行われたマニー・パッキャオvs.安保瑠輝也の一戦だった。鈴木千裕の負傷により試合1ヶ月前にオファーを受けた安保は、過酷な練習を乗り越えてリングに立ち、ボクシング世界8階級制覇の英雄・パッキャオに怯(ひる)むことなく堂々と打ち合い、大きな喝采を浴びた。 試合を終えた直後は休養を取っていたが、その足でパッキャオの母国のフィリピンへ向かい、勢いそのままにパッキャオの自宅を訪問するなど、試合後も一挙手一投足に注目を集めている。さらなる高みを目指す男は、これからどこに向かうのか。ORICON NEWSでは単独インタビューを行い、その考えをたっぷり聞いた。前編ではパッキャオ戦に向けた取り組みと試合後の心境、パッキャオの豪邸で感じたこと、そして平本蓮との関係性について語った。■パッキャオ戦を終えて「ゆっくりしたい気持ちもあるけど、早く戦いに戻りたい自分もいる」
2024/08/19