俳優の松たか子(47)が主演し、松村北斗(SixTONES/29)と初共演する映画『1ST KISS ファーストキス』が来年2月7日に公開されることが決定した。このほどティザー映像も公開された。松は事故で夫を亡くし、夫と出会う直前の日にタイムトラベルをする主人公・硯(すずり)カンナ、松村はカンナの夫・硯駈(かける)を演じる。
今作は『Mother」』(2010年)、『Woman』(13年)、『カルテット』(17年)など数々の名作ドラマで知られ、映画『怪物』(23年)がカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した坂元裕二氏の最新オリジナル劇場映画。『コーヒーが冷めないうちに』(18年)で映画監督デビュー、昨年『わたしの幸せな結婚』が興行収入27億円を超える大ヒットを記録した塚原あゆ子監督と初タッグを組む。
松の映画の単独主演は、岩井俊二監督の『ラストレター』(20年)以来、約5年ぶり。坂元氏とは、『カルテット』や『大豆田とわ子と三人の元夫』(21年)でタッグを組み、その世界観を映し出す重要な役割を果たしている。坂元脚本の映画出演は初、また塚原組の参加も初めて。松村は坂元作品および塚原組への参加は初めてとなる。
結婚して15年目、事故で夫が死んだ。夫とは長く倦怠期で、不仲なままだった。残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れる。戻った過去には、彼女と出会う直前の夫の姿があった…。
出会った頃の若き日の夫を見て、彼女は思う。わたしはやっぱりこの人のことが好きだった。夫に再会した彼女はもう一度彼と恋に落ちる。そして思う。15年後、事故死してしまう彼を救わなくては。
「夫婦とは?」「家族とは?」「愛する人と歩む人生とは?」人生で誰もが直面する、答えのない深くてシンプルな疑問。この物語は、それらの意味を問いかける心揺さぶるラブストーリーを描く。
■キャスト・スタッフコメント
▼松たか子
坂元さんの脚本に出会うのは4回目ですが、映画は初めてで、坂元さんの、(やっぱりこれを言いたいな)という思いに少しだけ気付くことができたような気がします。パワフルだけど細やかな塚原監督とは初めてのお仕事でした。現場では常に支えて導いていただきました。
松村北斗さんともはじめましてでしたが、揺れているようで、最後の最後は、場面のなかに「えいっ!」と飛び込むことのできる勇敢な人だなぁと思いました。彼のおかげでカンナとして居ることができました。感謝しています。
そして、あんな人やこんな人も…。魅力的なキャスト・スタッフと過ごせて、要するにカンナは、私は、とっても幸せ者だったということです。ぜひ、公開を楽しみにお待ちください。
▼松村北斗
坂元裕二さんの作品や書籍にどれほど影響を受けてきたのか分かりません。
そんな坂元さんの脚本で塚原あゆ子さんが監督をされる作品に参加できることは人生の誇りです。
あまりにすてきすぎる作品に怖気(おじけ)付きながらも、
坂元さん作品の常連である松たか子さんのサポートのおかげで
毎日ヘトヘトになるまで作品と向き合うことが出来(でき)ました。
いつ見ても、いつ思い出しても素晴(すば)らしい素敵な物語です。
公開を楽しみにしていてください。
▼坂元裕二(脚本)
一生の思い出になる映画を作りましょうと話し合って、はじまった作品です。
お互いにちょっと飽きてしまった中年夫婦。その妻が時を越えて、若い頃の夫に恋をする物語です。それって浮気? それとも夫婦愛? 夫婦のお話なのにタイトルがファーストキスってどういうこと? そんな矛盾した感情にどきどきしながら観ていただけたらなと思って脚本を書きました。
最高のキャストとお仕事出来る喜びと、塚原監督の無尽蔵のエネルギーとアイデアに出会って、自分自身完成した映画を観る日が楽しみで仕方ありません。
今恋の真っ最中って人、恋は憧れって人、そんなこともあったねと遠い目になるって人にも、笑顔いっぱいで楽しんでいただける映画になると思います。どうか期待のハードルを最大まで上げてお待ちください!
▼塚原あゆ子監督
出会って、恋愛し、結婚して、家族になって。
重ねていく時間には何が存在するのでしょう。
いつか1人になった時、空いたソファーの半分に何が出来るのでしょうか。
全ての人に深く刺さる、壮大で素晴らしい台本です。
坂元裕二さんの優しい世界に生き生きと存在する松たか子さんと松村北斗さんを、どうぞ、お楽しみに。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
今作は『Mother」』(2010年)、『Woman』(13年)、『カルテット』(17年)など数々の名作ドラマで知られ、映画『怪物』(23年)がカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した坂元裕二氏の最新オリジナル劇場映画。『コーヒーが冷めないうちに』(18年)で映画監督デビュー、昨年『わたしの幸せな結婚』が興行収入27億円を超える大ヒットを記録した塚原あゆ子監督と初タッグを組む。
松の映画の単独主演は、岩井俊二監督の『ラストレター』(20年)以来、約5年ぶり。坂元氏とは、『カルテット』や『大豆田とわ子と三人の元夫』(21年)でタッグを組み、その世界観を映し出す重要な役割を果たしている。坂元脚本の映画出演は初、また塚原組の参加も初めて。松村は坂元作品および塚原組への参加は初めてとなる。
結婚して15年目、事故で夫が死んだ。夫とは長く倦怠期で、不仲なままだった。残された妻は第二の人生を歩もうとしていた矢先、タイムトラベルする術を手に入れる。戻った過去には、彼女と出会う直前の夫の姿があった…。
出会った頃の若き日の夫を見て、彼女は思う。わたしはやっぱりこの人のことが好きだった。夫に再会した彼女はもう一度彼と恋に落ちる。そして思う。15年後、事故死してしまう彼を救わなくては。
「夫婦とは?」「家族とは?」「愛する人と歩む人生とは?」人生で誰もが直面する、答えのない深くてシンプルな疑問。この物語は、それらの意味を問いかける心揺さぶるラブストーリーを描く。
■キャスト・スタッフコメント
▼松たか子
坂元さんの脚本に出会うのは4回目ですが、映画は初めてで、坂元さんの、(やっぱりこれを言いたいな)という思いに少しだけ気付くことができたような気がします。パワフルだけど細やかな塚原監督とは初めてのお仕事でした。現場では常に支えて導いていただきました。
松村北斗さんともはじめましてでしたが、揺れているようで、最後の最後は、場面のなかに「えいっ!」と飛び込むことのできる勇敢な人だなぁと思いました。彼のおかげでカンナとして居ることができました。感謝しています。
そして、あんな人やこんな人も…。魅力的なキャスト・スタッフと過ごせて、要するにカンナは、私は、とっても幸せ者だったということです。ぜひ、公開を楽しみにお待ちください。
▼松村北斗
坂元裕二さんの作品や書籍にどれほど影響を受けてきたのか分かりません。
そんな坂元さんの脚本で塚原あゆ子さんが監督をされる作品に参加できることは人生の誇りです。
あまりにすてきすぎる作品に怖気(おじけ)付きながらも、
坂元さん作品の常連である松たか子さんのサポートのおかげで
毎日ヘトヘトになるまで作品と向き合うことが出来(でき)ました。
いつ見ても、いつ思い出しても素晴(すば)らしい素敵な物語です。
公開を楽しみにしていてください。
▼坂元裕二(脚本)
一生の思い出になる映画を作りましょうと話し合って、はじまった作品です。
お互いにちょっと飽きてしまった中年夫婦。その妻が時を越えて、若い頃の夫に恋をする物語です。それって浮気? それとも夫婦愛? 夫婦のお話なのにタイトルがファーストキスってどういうこと? そんな矛盾した感情にどきどきしながら観ていただけたらなと思って脚本を書きました。
最高のキャストとお仕事出来る喜びと、塚原監督の無尽蔵のエネルギーとアイデアに出会って、自分自身完成した映画を観る日が楽しみで仕方ありません。
今恋の真っ最中って人、恋は憧れって人、そんなこともあったねと遠い目になるって人にも、笑顔いっぱいで楽しんでいただける映画になると思います。どうか期待のハードルを最大まで上げてお待ちください!
▼塚原あゆ子監督
出会って、恋愛し、結婚して、家族になって。
重ねていく時間には何が存在するのでしょう。
いつか1人になった時、空いたソファーの半分に何が出来るのでしょうか。
全ての人に深く刺さる、壮大で素晴らしい台本です。
坂元裕二さんの優しい世界に生き生きと存在する松たか子さんと松村北斗さんを、どうぞ、お楽しみに。
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2024/08/12