大人気漫画『僕のヒーローアカデミア』（作者：堀越耕平）が、本日5日発売の連載誌『週刊少年ジャンプ』（集英社）36・37合併号にて最終回を迎え、2014年7月の連載スタートから10年の歴史に幕を下ろした。これを記念して作品初となる世界規模の人気投票“僕のヒーローアカデミア全世界キャラクター人気投票『WORLD BEST HERO』”が開催されることが決定した。

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　まずは「メインステージ」として、8月5日18時から9月30日23時59分（日本時間・以下同）の約2か月にわたる投票期間で、1位〜10位を決定。12月2日19時にジャンプ公式YouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」のプレミア 配信にて発表し、1位のキャラクターには名誉称号「WORLD BEST HERO」が授与される。

　さらに上位3位内に選ばれたキャラクター3人で、もう一つの1位を決める「PLUS ULTRA ステージ」を実施。12月2日20時から12月3日19時59分まで24時間のみの投票を集計、結果は12月3日21時30分に同チャンネルのプレミア配信で発表される。こちらで1位となったキャラクターには、名誉称号「THE MHA」が授与され銅像になる予定。

　また、著者・堀越耕平氏から世界中の読者へ向けた感謝のコメントが到着。「The New York Times」の8月5日朝刊（現地時間）に掲載され、「ヒロアカを応援してくださってありがとうございました！皆様がヒロアカを楽しんでくれたから、僕も楽しかったです。日々を過ごす中で、たまにデクたちのことを思い出してくれたら嬉しいです！」と読者に感謝している。

　2014年7月7日より連載がスタートした『僕のヒーローアカデミア』は、“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前の世界を舞台に、主人公・緑谷出久（デク）が、社会を守り、個性を悪用する犯罪者“敵”（ヴィラン）に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちとともに成長する物語。

　コミックスは現在41巻まで発売されており、世界累計発行部数は1億部を突破。2016年よりテレビアニメの放送がスタートし現在、第7期が放送中で、ゲーム化もされたほか、2019年には初めて舞台化され、劇場アニメ4作品が公開されている。