陸上女子米国代表で七種競技に出場するチャリ・ホーキンス（33）が31日までに自身のTikTokを更新。五輪の選手村の部屋にあるはずのものがない様子を明かした。

　　ホーキンスは「カーテンのない部屋で着替える方法」と題して、自身の部屋内部の映像を公開。向かいの建物の様子が良く見える部屋の窓を見せ「カーテンがないの」と驚く。そのため、五輪マークが大きくあしらわれたタオルを窓に張って対策していることを動画内で紹介した。

　この投稿には多くの反響が寄せられ「なぜ？カーテンがないのはなぜ？」といった共感の声あったが、「フランスではカーテンは一般的ではないので、シャッターを探してください...」といったような文化の違いを象徴するようなコメントもみられた。

　パリ五輪はエコロジーを意識していることが特徴の一つで、各部屋にはエアコンが設置されておらず、床下に張り巡らせた管に冷たい地下水を通すという自然の力を用いた床冷房が設置されている。日本や米国などは簡易エアコンを設置していることも注目されていた。