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『ジョーカー2』最新予告映像をひも解く3つのポイント シリーズ初の吹替版上映も決定
 今年の「第81回ベネチア国際映画祭」(8月28日〜9月7日)コンペティション部門への出品が公式発表された『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称、ジョーカー2、10月11日公開)。2019年「第76回」の金獅子賞(最高賞)に輝いた前作『ジョーカー』に続いて受賞する可能性が生まれた本作の最新予告映像が解禁となった。あわせて、日本ではシリーズ初となる吹替版上映のほか、IMAX、Dolby Cinema、ScreenXのラージフォーマット上映の決定も発表された。

映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』10月11日公開 (C) & TM DC  2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』10月11日公開 (C) & TM DC 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

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 トッド・フィリップス監督とホアキン・フェニックスのタッグで描いた前作『ジョーカー』は、孤独だが心優しい男が、歪んだ社会の狭間で“悪のカリスマ”へと変貌を遂げていくドラマを描き、その完璧で衝撃的なストーリーと圧倒的な満足度で社会現象を巻き起こした。

 世界興行収入1500億円(10億ドル)超えの大ヒットは、R指定映画史上歴代最高記録となり、いまだ破られていない(※Box Office Mojo調べ、2024年7月24日現在)。「第92回アカデミー賞」では、作品賞、監督賞、脚色賞を含む最多11部門にノミネートされ、ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスが主演男優賞の栄冠を手に入れた。

 日本でも動員ランキング4週連続1位を獲得し、興収50億円、動員350万人超えを達成した前作『ジョーカー』では、「どんな時も笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがいていた男が、理不尽だらけの世の中で、悪のカリスマ・ジョーカーへと変貌を遂げるまでが描かれた。

 前作から2年後を舞台にした新作では、社会への反逆者にして人々の代弁者として祭り上げられたジョーカーが、新たに仕掛けるショーが幕を開ける。

■最新予告映像の3つのポイント

(1)前作を上回る怒とうのストーリーが展開

 解禁された予告では、ピエロマスクを被る者たちや、「FREE JOKER(ジョーカーを自由に)」と書かれたプラカードを掲げる者たちなど、街中を埋め尽くす人々の中心に護送車で輸送されるジョーカー(ホアキン・フェニックス)が映し出される。

 彼らの意志に応えるようにガッツポーズと笑みを浮かべる姿からは、前作で社会を混乱に陥れた事件が、人々に強烈な影響与えていることを感じさせる。

(2)世界に伝播する狂乱。混沌と化していく衝撃シーンの数々!

 そして、ジョーカーを遠くから見つめる謎の女性・リー(レディー・ガガ)。「ジョーカーを見たとき、生まれて初めて、私は一人じゃないって思えた」――と形容しがたい気持ちを直感的につぶやく。そこには、自身の人生を変えた男の狂気に染まっていくリーの新たな心情の一部を垣間見ることができる。

 「生まれて初めて、俺は一人じゃないと感じた」かつて孤独だったジョーカーの言葉の後、ショーの幕が上がる。「みんな同じ気持ちだ。もう誰にも止められない」――次第に加速していくジョーカーの暴走はリーへと伝播し、さらに人々を狂乱させていく。世界中を巻き込むジョーカーの新たなショー=大事件が、息つく間もない一触即発のシーンとして怒とうの展開をみせる。

(3)ジョーカーは悪のカリスマか、ただの犯罪者か!?

 世界を巻き込む大事件は、現実か、映画か。今の世界とリンクしていくストーリーが展開し、やがて観客の目の前に突きつけられる。孤独だが純粋で心優しかった男は、悪のカリスマなのか、ただの犯罪者か?「幸せは最後にやってくる」と、ラストカットでほほ笑むジョーカー。ストーリーの全貌をより渇望させる映像に仕上がっている。

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