吉本興業所属のお笑いコンビ・エナマキシマ（グレン世紀・坂田浩輝）が19日、8月16日をもって解散することを発表した。

　グレン世紀は、自身のインスタグラムのストーリーを更新し、「我々エナマキシマは、8月16日をもって解散をすることになりました」と報告。「僕はこれからピン芸人として活動していきます」と今後についてつづった。

　続けて「我々を応援してくださっていた方々には突然の事で申し訳ありませんが、今までありがとうございました」とお礼を述べ、「2人とも芸人は続けますし、前向きな解散だと僕は思っていますので引き続きがんばります。今後も応援よろしくお願い致します」と結んだ。

　坂田浩輝は、自身のXで「ご報告」と題し、「8月16日の単独ライブをもってエナマキシマを解散することになりました」と報告。「今まで応援してくださったファンの方々本当にありがとうございました！グレンとしか出来ないネタや番組の企画に出させて頂いたのは凄くいい経験になりました!!」と、ファンや相方に感謝を伝えた。

　また「2人とも納得した上での解散ですので最後の単独ライブは楽しんで貰えたらなと思います！」と、8月16日に大阪・よしもと漫才劇場で行う“最初で最後”の単独公演「23才の夏休み」をアピール。

　今後については、「僕はまた相方を探して頑張って行こうと思っています！」と願望を明かし、「人種、性別問わず募集中です！これからも応援よろしくお願いします！」と結んだ。

　エナマキシマは、NSC大阪42期生で2022年にコンビを結成。23年1月にTBS系バラエティー『ラヴィット!』内で放送された、漫才の“つかみ”だけを競い合う『つかみ-1グランプリ』で「ユニクロのモデル」のネタを披露し、準優勝。同年、芸歴5年目以内の芸人による賞レース『UNDER5 AWARD 2023』でファイナリストとなった。