俳優の山崎賢人(29※崎=たつさき)、吉沢亮(30)、大沢たかお(56)が12日、都内で行われた映画『キングダム 大将軍の帰還』初日舞台あいさつに登壇した。 信役の山崎、エイ政役の吉沢、王騎役の大沢が中心となって展開された『キングダム』シリーズ。集大成の封切りを迎え、大沢への思いを問われると山崎は「信が天下の大将軍を夢見て、王騎将軍から、いろんなものをこういただいたように、自分も本当にリアルに生きてシーンを演じていく中で、大沢さんの王騎将軍から本当にいろんなものをいただいた。本当に『キングダム』を象徴するような、王騎将軍というとてつもなくデカい存在の大沢さんをが近くにいてくださることで、さらにどんどん面白い『キングダム』を作っていこうっていう気持ちになっていきました。本当に7年間、すごく長かったんですけど、濃厚で忘れられない、本当に大切な時間ですね」としみじみと感謝の思いを語る。 吉沢も「一緒にお芝居していく中で、前回の『運命の炎』で言うと、紫夏の過去の話をしたり、今回で言うと昭王の言葉をいただいたりとか…。『1』の時に『俺は中華を統一する最初の王となる』というエイ政にとって1番大事なせりふを言うところも、振り返れば全部対王騎なんですよね。エイ政にとっての内なる炎、覚悟が見える瞬間は常に王騎が目の前にいた」と述懐。しかし「大沢さんの完璧に仕上がって現場に存在する王騎を目の前に簡単に言葉が出てこないというか。現場がサラッと言えるムードじゃないんです。その圧力というかオーラをもらいながらも、そこを超えてその言葉を発していかなきゃいけないという覚悟みたいなものを、僕自身も現場では常にもらってました。それに影響されて、たぶん僕以外の役者さんもものすごく気合が入ったと思いますし、たぶん大沢さんの存在がこの作品のグレード、格みたいなものを1段も2段も上げてくださった気がします」と話していた。 そんな2人の言葉を受け、大沢は「たぶん舞台の上だから気遣ってるんだと思います」と冗談交じりに返す。そして「本当に、この2人はここにいるとすごく優しい青年なんですけど、現場で会うと怖いぐらい目がギラギラしていて。本人たちがいなくなる。本当に信であるし、エイ政であった。自分が若い時にそんなことできただろうかって考えても、絶対できないだろうなと思いながら。そんな彼らと最初に接して、7年一緒に過ごして、会う度にカッコよくなって。カッコよくなるってのは、俳優としても、人間としても魅力的になっていった。いつの間にか、彼らの方が輝いてるんじゃないかって不安になったりもするんだけど、でもそれが同時にうれしかったりもして。この『キングダム』は、この2人を軸にした話なんで。本当にこの2人と仕事ができてよかったと思うし、王騎をやっても、彼らから受けたものが大きいんで。彼らじゃなかったら自分の王騎ってできなかったと思うし、本当に感謝してます」と笑顔で口にし、山崎と吉沢は大沢の言葉を全身で受け止めていた。
2024/07/12
PICK UP CONTENTS
オリコントピックス
109前で「カルピス」をもらおう♪イベント開催中!
8月22日から25日までSHIBUYA109で『「カルピス」“スキ瞬”部活展』開催!甘ずっぱい青春の味、カルピスウォーターをもらおう♪
目指せ理想ボディ!今なら初回限定価格で痩身エステ
夏も終盤…とはいえ、まだまだ暑く薄着の季節。体型が気になる方も多いのでは?エステサロンの痩身メニューはどんなことを行うのか紹介します。
話題の実写化作品を多数生み出す「エブリスタ」とは?
ドラマ『どうか私より不幸でいて下さい』の原作は「エブリスタ」の人気Web小説。数々の人気作の原作を生み出す「エブリスタ」について紹介!