俳優の瀬戸康史（36）が、最もジュエリーが似合う著名人に贈られる『第35回　日本ジュエリー ベストドレッサー賞』の特別賞俳優部門に選出され、12日に都内で行われた表彰式に出席した。

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　瀬戸は、黒真珠のネックレスやブローチなど、総額約1000万円のジュエリーを着用した。生見愛瑠が主演し、瀬戸も出演したTBS系ドラマ『くるり〜誰が私と恋をした？〜』では、指輪は重要なアイテムだった。

　授賞式でそんな指輪に関する思いを問われ、瀬戸は「結婚指輪は僕にとってはすごく自分を落ち着かせてくれるものという印象」と表現。「というのも、役をやる上で指輪を外す瞬間、外さなければいけない時がたくさんあって。ちゃんと指輪ケースに入れるんですけれども、なくしてたらどうしようという不安を時々感じながら、お芝居してる瞬間もあって。お仕事が終わった後に結婚指輪また身に着けると、すごく落ち着く。何のために頑張ってるかって言われたら、やっぱり家族のために頑張っているところがありますので、そういう印象です」と、妻・山本美月との結婚指輪への思いをしみじみと口にしていた。

　授賞式後には取材に応じた。山本に受賞の報告をしたのか聞かれ、瀬戸は「もちろんしました。きょうも出かける際に『頑張っておいで』と、そんな言葉を送られました」と明かした。山本にジュエリーをプレゼントしたことも。エピソードを促されると「2人で買いに行った時もありますし、サプライズでプレゼントしたことともあります」と照れながら語った。

　今後、やりたい役も。昨年5月に第1子が誕生しており「私も父になった。お父さん役はやってみたいです」とイメージ。これまで父親役がなかったことに報道陣から驚きの声が。ただ、瀬戸は『仮面ライダーキバ』で演じた紅渡に最終話で“息子”の紅正夫が登場したことなどもあり、「あるんですけど、特殊な感じが多かった」と苦笑いで語っていた。

　そのほか、20代部門に橋本環奈(25)、30代部門に白石麻衣（31）、40代部門にMEGUMI（42）、50代部門に篠原涼子（50）、特別賞エンターテイナー部門に渡辺直美（36）が選出された。

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