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　世界4団体スーパーバンタム級の統一王者・井上尚弥が9月3日に有明アリーナで元世界王者のTJドヘニーと防衛戦を行うことが16日、発表された。

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　2023年12月にWBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級四団体統一戦を獲得した井上は、5月6日に東京ドームで元2階級制覇王者ルイス・ネリに勝利。2度目のタイトル防衛戦をドヘニーと行う。

　試合決定を聞いたタイミングは「東京ドームでの試合が終わり、少し経ってから」と明かし「ドヘニーは、ここ最近はいい試合をしている。気の抜けない相手」と印象を語った。「試合本番を通して実力を発揮する選手。一発を警戒しながら、一発も触れさせない気持ちで」と宣言した。「この試合は、前回の東京ドームという大きな舞台を終えたばかりで、皆さんがこの試合決定をどう思うかわからないですけど、自分の中では気の抜けない戦いですし、この試合をしっかりクリアして、この先のスーパーバンタムを見据える戦いをしていきたいと思います」と口にしていた。

　また、同日には、キックボクシングからボクシングに転向後、9戦全勝でWBO世界王座を獲得した武居由樹が、初の世界タイトル防衛戦として、実力派日本人選手の比嘉大吾と対戦する。

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