28日開催の『Yogibo presents 超RIZIN.3』（さいたまスーパーアリーナ）に出場する選手たちが13日、都内で合同公開練習を開催した。メインで平本蓮と対戦する朝倉未来は、RIZINからUFCへの移籍を発表している弟の朝倉海とのスパーリングを披露した。

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　海を相手に素早いタックルからリフトアップや、するどいパンチ、さらには海の必殺技である膝蹴りも織り交ぜながら、3分間の豪華なスパーリングで観客の目線を釘付けにした未来。試合まで2週間となったが「今すぐにでも試合ができる」と自信たっぷりに語った。

　昨年秋からジムが「JAPAN TOP TEAM」に生まれ変わり、海外のコーチや国内トップクラスの打撃ファイターが集まった。練習内容の変化により未来も「レスリングが成長した」と手応えを語り、「打撃とタックルを織り交ぜて圧倒します」と宣言した。

　この日は対戦相手の平本は欠席し、相手の動きを確認することはできなかったが「アイツは盛り上げるのが専売特許なのに、こういう所にこないのはどういつもりなんだろう」と、大会の主役の一人としてもう一人の主役に疑問を呈した。

　最後にファンに向けて「圧倒的にボコボコにします。平本との試合というよりは朝倉未来の復活として見てもらえたら。本当に自信しかないので、今まで一番強い姿を皆さんに届けたいと思います。当日は楽しんでください」と呼びかけた。

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