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畑芽育、映画初主演で『うちの弟どもがすみません』実写化 作間龍斗&那須雄登&織山尚大&内田煌音と“ひとつ屋根の下”
 俳優の畑芽育が、12月6日公開の『うちの弟どもがすみません』で映画初主演することが決定した。シリーズ累計発行部数230万部突破のオザキアキラ氏による人気少女コミック(集英社『別冊マーガレット』連載)を、畑、そしてHiHi Jets作間龍斗美 少年那須雄登少年忍者織山尚大、ジュニアの内田煌音出演により実写映画化する。このほど、ひとつ屋根の下で暮らすことになる成田家姉弟5人の様子を切り取ったティザービジュアルと特報映像も解禁となった。

映画『うちの弟どもがすみません』ティザービジュアル

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 大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高生・糸を待っていたのは、超イケメンだけどクセ強な4人の弟たちだった。こんな新生活聞いてない!と戸惑いつつも、お父さんの転勤でいきなり姉弟5人での同居生活がスタートする…というストーリー。

 新しい環境に戸惑いながらも、長女として成田家を支えるため奮闘する糸。常に冷静で大人な洛や人懐っこい類に助けられながら、なかなか姿を見せない柊やぶっきらぼうで怖い源とも少しずつ家族として打ち解けていくうちに、トクベツな感情が芽生えてきて…。果たして糸と4人の弟たちの運命は。

 お母さんの再婚により、新しいお父さんとの穏やかな生活がついにかなったと思いきや、いきなり4人の弟たちのお姉さんになる、頑張り屋さんの女子高生・糸を演じるのは畑。さらに4人の弟たちにはジュニアのメンバーが大集合し、夢の共演を果たす。

 ぶっきらぼうだけど、実は家族を大切に想う長男・源を演じるのは作間。役作りのためにバージンヘアを染めて撮影に臨む。頭脳明晰(めいせき)でまわりをよく見ている策略家、次男・洛を演じるのは、那須だ。

 そして繊細でミステリアスな三男・柊を演じるのは織山。甘えん坊な一家のアイドル、四男・類役には、若干10歳の内田煌音が抜てき。2023年に活動を開始し、本作が映像作品初出演となる。

 弟たち4人の起用についてプロデューサーは「今回の映画化にあたり、作品成功の鍵は『弟たちのわちゃわちゃ感』にあると考えました。同じ事務所の年齢の近いメンバーだからこそ出せる空気があるのではないか。本読みに集まった4人を見て、その予感は正しかったと確信しました」とコメントしている。

 原作者のオザキ氏は「実際に演じている姿やキャストの皆さんがわちゃわちゃと仲良くしている様子を拝見する機会があり、その空気を感じた瞬間『成田きょうだいがいる!これは絶対大丈夫だ!』と自信と楽しみな気持ちが増しました!」と期待を寄せる。

 ティザービジュアルでは、姉弟そろってピンクのリンクコーデに身を包み、まさにゼロ距離ポーズを決める5人の姿が映し出されている。畑演じる長女・糸は、タイトル通り「うちの弟どもがすみません」と今にも言わんばかりの表情。いきなり弟が4人できた驚きと、クセ強な彼らに困惑する様子を表現し、糸の後に続く弟たち4人も、それぞれの個性が光る表情とポーズで、姉の糸を歓迎(?)している。

 特報では、4人の弟たちに振り回されつつも奮闘する糸と、寝ても覚めてもずっと一緒な弟たちが繰り広げる、キュンキュンが止まらないスイート過ぎるシーンが詰め込まれ、今後の展開に期待が高まる内容となっている。

■コメント

▼畑芽育

初主演作ということで緊張しているのですが、家族になるお話なので、温かさや優しさがあふれる作品にできればいいなと思います。私は、5人兄弟の末っ子なので、糸ちゃんとは真逆なのですが、糸ちゃんの“家族を守るんだ!”という強い意志や、心の温かさが原作を読んですごく輝いて見えました。共演の皆さんは、同年代の方々が多く、一緒にすてきな青春映画を撮れることがすごくうれしいです。皆さんと切磋琢磨して、楽しく撮影できたらと思います。

▼作間龍斗

出演が決まったときは、少女漫画原作の高校生役を演じるのが初めてだったので、ついに(演じられるときがきたんだ)と嬉しい気持ちになりました。今までずっと黒髪だったので、ピアスも(本作のために染めた)髪色も違和感がありますが、それで役に入れたような気がします。家族には「カツラ被(かぶ)ってんの?」と言われました。(笑) 源と同じく僕も長男なので、“兄として何とかしなきゃ”というマインドに共感できました。心を許せる仲間や、初共演の方々もいますが、自分らしく最後まで健康にやり遂げたいと思います。

▼那須雄登

ラブコメ映画に出たいと思っていたので、出演が決まってすごくうれしかったですし、普段から一緒にいる作間と、同期の織山も共演すると聞いてとても心強かったです。僕は長男なので、洛と似ているところはあまりないのですが、(実の)弟のひょうひょうとしてて周りを見ているところを役作りの参考にしました。弟たち4人と、糸がどうなっていくのか、すごく僕自身楽しみです。キュンとなったり、心が温まったりするような映画だと思うので、皆さんぜひ楽しみにしててください。

▼織山尚大

映画に出るのが初めてだったので、不安な気持ちがあったのですが、監督や共演者の方たちとコミュニケーションを取っていくうちに楽しみになってきて、ワクワクしながらクランクインを迎えました。柊は、少し前の自分に近いところがあって感情移入できたので、気合を入れて演じたいと思いますし、自然に演じられる気がしています。いい弟を演じられるように、楽しく撮影できたらと思います。

▼内田煌音

出演が決まったときはすごくうれしかったです。お兄ちゃん役の作間くんはローラースケートが上手くてアイスをおごってくれたことがあります。那須くんは、コンサートの感想を伝えたら喜んでくれましたし、かっこいいです。織山くんはダンスが上手でかっこいいです。類は僕とポンコツなところが似てるので、そのまま演じていきたいと思います。初めて映画に出演するので、分からないことばかりですが、先輩たちに教えてもらいながら頑張りたいと思います!

■キャスト起用理由について プロデューサーコメント

▼畑芽育

イケメンの弟4人との同居生活。ともすれば嫉妬され、嫌われかねない境遇ですが、
糸ちゃんは何事にもまっすぐな頑張り屋さんで、思わず応援したくなるキャラクターです。
その糸ちゃんを説得力を持って演じていただける俳優さんを考えた時に、
映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』でも恋する女の子の様々な表情を見せてくれた畑さん以外に思いつきませんでした。
みんなに愛される糸ちゃんを、等身大のかわいらしさと持ち前の明るさで演じていただいています。

▼弟たち4人

今回の映画化にあたり、作品成功の鍵は「弟たちのわちゃわちゃ感」にあると考えました。
同じ事務所の年齢の近いメンバーだからこそ出せる空気があるのではないか。
本読みに集まった4人を見て、その予感は正しかったと確信しました。
また「個性的なキャラクターに合ったキャスティング」も大切にしました。
作間さんは、高身長とクールな雰囲気を活かし、このジャンルの作品の演技も見てみたいと思い、オファーしました。
那須さんは、頭がよく、ご自身を冷静に分析している印象から、洛にぴったりだと思いました。
織山さんは、ミステリアスな部分と内に秘めた熱さが、柊と重なると思いました。
内田さんは、オーディションでお会いして、終始笑顔で元気で、類くんにぴったりだと思いました。

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関連写真

  • 映画『うちの弟どもがすみません』ティザービジュアル
  • 原作『うちの弟どもがすみません』書影(C)オザキアキラ/集英社

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