円谷プロダクションは、新テレビシリーズ『ウルトラマンアーク』をテレビ東京系6局ネットで7月6日午前9時から放送スタートする。ORICON NEWSでは、主人公・飛世ユウマ役の戸塚有輝、ユウマの相棒・石堂シュウ役の金田昇、ユウマの先輩・夏目リン役の水谷果穂に動画インタビューを実施した。
■『ウルトラマンアーク』への意気込み オーディション合格時のエピソードも
新テレビシリーズ『ウルトラマンアーク』は、子どもたちの「夢見る力」をかき立て、希望に満ちた明るい未来へのかけ橋となる作品を目指し、“ウルトラマン”の世界観を通して世に送り出す、明るくハートフルにして勇壮なヒーロー像を描く連続特撮ドラマ。はるか彼方の銀河系から地球へ降り立った光の使者が、豊かな「想像の力」を持つ主人公「ユウマ」と一体化を果たし、新ウルトラヒーロー ウルトラマンアークの巨大な姿となり、迫り来る危機から人と地球の未来を守る物語となる。ユウマは、怪獣災害を未然に防ぐための科学調査を行う怪獣防災科学調査所、通称「SKIP(スキップ)」に入所したばかりの新米調査員。優しくまっすぐな性格で町の人たちにも愛される元気いっぱいの青年で、父親から授かった「走れ!ユウマ!」という座右の銘と心を一つに、本作主演をまっしぐらに走り抜ける。
シュウは、「SKIP」に「地球防衛隊・宇宙科学局」から派遣され、ユウマたちの仲間として共に怪獣災害に立ち向かう特別調査員。宇宙人や宇宙怪獣の調査や研究が専門だが、防衛隊隊員でもあるため、SKIPの仲間の中でただひとり対怪獣用の銃「エレマガン」を使うことが許されている。いつもスーツを身にまとい、冷静で理性的なエリートだが、コーヒーがないと辛抱できず、人が変わったように取り乱してしまう。純粋で豊かな“想像力”を持つユウマに触れ、次第に共感し互いに良き理解者となっていく。リンは、「SKIP」の女性調査員。天才的なプログラマーでメカにも強く、所内ではシステム担当や機器開発を務めるほか、優れた機械工学の頭脳でAIロボ「ユピー」の開発を立ち上げから担当しており、姉弟のように親密な信頼関係を持つが、昔の愛犬の名前をそのまま名付けたことは内緒にしている。明るくサッパリした性格でプロ意識が強く、入所したばかりのユウマにとっても頼れる先輩として行動を共にする。
――ウルトラマンアークは、どんな物語になっていますか?
【戸塚】幼いころの怪獣災害での悲しい経験をきっかけに、人を救いたいとか、怪獣災害を少なくしたいという思いをずっと持ち続けて成長し続けてきたユウマが、SKIPに入って、いろんな人たちと出会い成長していく物語です。
――自身が演じるキャラクターについて。
【戸塚】ユウマは、子どものころに経験したつらい思い出をずっと持ち続け、人々を救いたいというまっすぐな思いを持って怪獣と相対する優しい青年です。好きなところは、人を助けるということになるとすぐに体が動いてしまうところが一番ユウマらしい部分なので、そこが一番の魅力かなと思います。
【金田】シュウは、クールでザ・エリートなんですけど、正義感がすごく強いです。SKIPのみんなと関わっていくうちに考え方も変わって、正義というものに対する考え方も変わっていって成長していきます。変わった一面も見られるのが石堂シュウという役ですね
――コーヒーがキーとなりますが…。
【金田】そこも石堂シュウの魅力の1つでもあります。一見すごくクールで冷静沈着な部分もあれば、コーヒーが関わった瞬間にテンションがガラっと変わってしまったり。少し不完全な部分もあって親しみやすいところも石堂シュウの魅力です。
――ちなみに、コーヒーは好きですか?
【金田】そんなに…(笑)。ただ、チャレンジ中です!
――水谷さんの自身のキャラクターについて教えてください。
【水谷】リンは機械工学が好きで理系な女の子です。ユウマの先輩ということもあって、頼りがいのある明るいお姉さんのような感じです!
――オーディション合格時の心境は?
【戸塚】「最終選考に残っています」という連絡をいただいたのは、たぶん僕は別の現場で。マネージャーといる時に口頭で言われたんですけど、その時、僕は「『ウルトラマンアーク』で、まだ今後も何かあるんじゃないかな」と思っていたので、それを聞いた時が一番うれしかったです。「やっぱり、そうなんだ」と。最終的に「決まりました」という連絡をいただいたのは、本当に家でまったりしている時に(笑)。想像以上にまったりしている時にいただいて…。電話で「戸塚くん、『ウルトラマンアーク』決まりました!」みたいな電話に「あ、そうですか。よかったです」と(笑)。でも、その電話が終わるころには「これは頑張らないといけないな」と思いました。責任感もありますし。覚悟を決めてやっていかないといけないなというポジティブな気持ちで、しみじみと受け取りました。
【金田】僕も結構まったりしていた時に、お電話いただいたんです(笑)。その時はシュウみたいにクールに「あ、そうですか。ありがとうございます」と。
【水谷】え〜(笑)。内心は?
【金田】内心は、たぶんめっちゃ興奮してたんだろうね。だから、その後に買い物に行ったんですけど、30分ぐらい何を買うでもなく、商品見てるだけの上の空状態が続いてたので(笑)。内心は興奮してるのに、興奮してる自分がちょっと恥ずかしくなって平常心を装っていた気がします(笑)。
【水谷】私はオーディションの時に、監督が「何も言うことないな」みたいな感じだったんですよ(笑)。だから、上手くいったのかなと思って。でも、これで落ちたら超悔しいな、という気持ちで終わっていたので、私はLINEで合格の連絡をもらった時、「やった!」というよりも「よっしゃ!やるぞ!」の気持ちでした。
■変身ポーズをカッコよく決めるポイントは? ウルトラマンアークの印象も
――初対面の印象から一番変わったのは誰ですか?
(3人とも金田を指名)
【戸塚】自覚あり(笑)。
【金田】これは、そうね(笑)。
【水谷】最初、まだ本当にあいさつしかしたことがない時は今時な感じのクールな人なんだろうな、みたいな。でも、そうでもなかったんで(笑)。面白いなというふうに変わりました。
【戸塚】僕も同じ感じです。やっぱり最初に打ちとける前は。めっちゃ真面目でキリっとした子だな、と思ってたんですけど…。だんだん仲が深まっていくと突然、現場で大きな声を出すんですよ(笑)。
【水谷】基本、ずっと歌ってるし(笑)。
【戸塚】おちゃめな一面が垣間見えまして。むしろそっちの方が本質なのかな、と思いました。印象はガラリと変わりました。
――自身で自身を指名しましたけど…。
【金田】こういう感想が出てくることが最初から分かっていたので(笑)。僕自身が、初対面できっちりするタイプだけど、仲が深まると素がどんどん出てしまうタイプなので。それがモロに伝わっていた感じです。個人的に波長が合う方々だと思ったので、より素が出てしまったのかな?
――変身ポーズをカッコよく決めるポイントは?
【戸塚】自分がカッコいいと思うこと!まず大事なのは気持ちです。怪獣がいて、やっぱり変身は成立するので。怪獣など、自分が倒したいものを想像してやっていただけたら、きっとカッコよくなると思います!
――ウルトラマンアークのビジュアルについて。
【戸塚】こうやってポスターで見ても、すごくカッコいいんですけど、僕の一番オススメは肉々しいところです。現場で会うことは僕が一番多いんですけど、「ここにいる」という存在感が一段と強いので。そういうのも映像の中で表現されていると思いますので、ぜひ観ていただけたらと思います。
【金田】僕はデザインがシンプルですごく好きで。『ウルトラマンブレーザー』と比べても対照的というか、シンプルだけどTHE ウルトラマンという感じがして、僕の中でピタッとハマってます。
【水谷】私もシンプルな感じがすごくいいなと思います。頭の中でウルトラマンと言われて思い浮かべる感じにすごい近いなと思って。ユウマが描いた絵から出てきてたりするので、そういう意味合いもあるのかなって思いました。
――ウルトラマンアークは、「剣」と「鎧」などさまざまな武器が登場します。
【戸塚】シンプルな見た目とは裏腹に、かなりカッコいいデザインになっています。子どもが「強いもの」で想像したら、たぶんこういう形になるんだろうな、というデザインになっているのが『ウルトラマンアーク』っぽいなと思っています。無敵の必殺剣「アークアイソード」も特撮で、すごくカッコよく撮影されているので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
■頼れる先輩たち 西興一朗&萩原聖人が『ウルトラマンアーク』に登場
――SKIPの星元市分所メンバーの頼れるリーダー・所長の伴ヒロシ役は西興一朗さんです。
【戸塚】西さんは、やっぱりカッコいいですよね!あんまり語らないんですよ。アドバイスを言ってくれる時ももちろんありますけど、自分の姿や背中で語る男です。
【金田】あとはムードメーカーです。僕らが、そんなにワイワイできる人間ではない中、場をつないでくれる必要不可欠な存在です。
【水谷】西さんだけちょっと年が離れてる中、もし私が逆の立場で20歳下の子と4人でいさせられたら困るなと思うんですけど、全くそういうことを感じさせないんです。西さんありきのSKIPだなと思います。
【金田】20代の会話にもついてこられるんですよね。
【水谷】最新情報はなんでも知ってるんですよね(笑)。
――ユウマの父親役は萩原聖人さんです。お会いした印象は?
【戸塚】もちろんお会いすることもありました。すごく緊張しました。自分のお父さんだから緊張してる場合じゃないんですけど…。印象的なシーンがあるんですけど、そこ見ると、みんな「さすがだな」とおっしゃってました。萩原さんのこともよく知ることができました。麻雀のお話をしてくださったり、すごく優しい方でした。
――最後に『ウルトラマンアーク』の見どころを教えてください。
【水谷】『ウルトラマンアーク』は、皆さんが人に対して温かくなれるような作品になっていると思います。本当にウルトラマンアークもとてもカッコいいので、ぜひ最後まで応援してください!よろしくお願いします。
【金田】『ウルトラマンアーク』は、ユウマを中心に出てくる人々がみんな巻き込まれて一緒になって成長していく素晴らしい作品だと思います。時にはシリアスな部分だったり、心温まる部分だったりがあると思うんですけど、いろんなことが起こるので、ぜひ楽しんで観ていただけるとうれしいです。
【戸塚】みんな言ってるようにユウマが人として、そしてヒーローとして成長していく様が描かれています。特撮シーンもすごく魅力的で。各話の監督の方がウルトラマンへの愛をたっぷりお届けしています。きっと映像を観ていただけたらその愛が伝わるかなと思いますので、ぜひ楽しみにご覧になってください。どうぞよろしくお願いします。
■『ウルトラマンアーク』
とある町、星元市。市内の獅子尾山には、異彩を放つ巨大な物体がそびえ立っている。「モノホーン」と名付けられたそれは、実は、16年前の事件当時から突き刺さったままの「怪獣の角」だった。世界各地で怪獣が同時に出現した「K-DAY」と呼ばれるその事件以降、怪獣災害が日常化し、日本では地球防衛隊が武力で怪獣への対処を行う一方、怪獣防災科学調査所・通称「SKIP(スキップ/Scientific Kaiju Investigation and Prevention center)」は、怪獣災害の発生・甚大化を防ぐため、地域に密着して科学調査や避難誘導を行っている。この「SKIP」が今も調査を続けている「モノホーン」は、「K-DAY」で出現した宇宙獣・モノゲロスの角。
獅子尾山で両親とキャンプ中にモノゲロスの襲来に出くわした当時7歳だった「ユウマ」は、奇跡的に無傷で生還したのを機に怪獣生物学研究の道に進む。つらい過去を持ちながら夢見る「想像の力」をなくさずに成長を遂げたユウマは新人調査員として「SKIP」への入所が決まり、星元市分所へと配属された。
だがそんな矢先、星元市に大規模な怪獣災害が発生。目の前にいる絶体絶命の人たちを「守りたい!」 その強くまっすぐな想いが心の底からわき出した瞬間、「ユウマ」の脳裏に幼いころに見た光の使者「ルティオン」が語りかける。
「私は君であり、君は私だ…想像力を解き放て!」。
手の中に現れた神秘の光がユウマの身体を包み込むと、解き放たれた想像の力が光と人とをひとつに結び合わせ、未来を守る光の巨人「ウルトラマンアーク」へと変身!大切な仲間とともに、ユウマが、そしてウルトラマンアークが、絶やさぬ夢を追いかけていま走り始める!
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
■『ウルトラマンアーク』への意気込み オーディション合格時のエピソードも
新テレビシリーズ『ウルトラマンアーク』は、子どもたちの「夢見る力」をかき立て、希望に満ちた明るい未来へのかけ橋となる作品を目指し、“ウルトラマン”の世界観を通して世に送り出す、明るくハートフルにして勇壮なヒーロー像を描く連続特撮ドラマ。はるか彼方の銀河系から地球へ降り立った光の使者が、豊かな「想像の力」を持つ主人公「ユウマ」と一体化を果たし、新ウルトラヒーロー ウルトラマンアークの巨大な姿となり、迫り来る危機から人と地球の未来を守る物語となる。ユウマは、怪獣災害を未然に防ぐための科学調査を行う怪獣防災科学調査所、通称「SKIP(スキップ)」に入所したばかりの新米調査員。優しくまっすぐな性格で町の人たちにも愛される元気いっぱいの青年で、父親から授かった「走れ!ユウマ!」という座右の銘と心を一つに、本作主演をまっしぐらに走り抜ける。
シュウは、「SKIP」に「地球防衛隊・宇宙科学局」から派遣され、ユウマたちの仲間として共に怪獣災害に立ち向かう特別調査員。宇宙人や宇宙怪獣の調査や研究が専門だが、防衛隊隊員でもあるため、SKIPの仲間の中でただひとり対怪獣用の銃「エレマガン」を使うことが許されている。いつもスーツを身にまとい、冷静で理性的なエリートだが、コーヒーがないと辛抱できず、人が変わったように取り乱してしまう。純粋で豊かな“想像力”を持つユウマに触れ、次第に共感し互いに良き理解者となっていく。リンは、「SKIP」の女性調査員。天才的なプログラマーでメカにも強く、所内ではシステム担当や機器開発を務めるほか、優れた機械工学の頭脳でAIロボ「ユピー」の開発を立ち上げから担当しており、姉弟のように親密な信頼関係を持つが、昔の愛犬の名前をそのまま名付けたことは内緒にしている。明るくサッパリした性格でプロ意識が強く、入所したばかりのユウマにとっても頼れる先輩として行動を共にする。
――ウルトラマンアークは、どんな物語になっていますか?
【戸塚】幼いころの怪獣災害での悲しい経験をきっかけに、人を救いたいとか、怪獣災害を少なくしたいという思いをずっと持ち続けて成長し続けてきたユウマが、SKIPに入って、いろんな人たちと出会い成長していく物語です。
――自身が演じるキャラクターについて。
【戸塚】ユウマは、子どものころに経験したつらい思い出をずっと持ち続け、人々を救いたいというまっすぐな思いを持って怪獣と相対する優しい青年です。好きなところは、人を助けるということになるとすぐに体が動いてしまうところが一番ユウマらしい部分なので、そこが一番の魅力かなと思います。
【金田】シュウは、クールでザ・エリートなんですけど、正義感がすごく強いです。SKIPのみんなと関わっていくうちに考え方も変わって、正義というものに対する考え方も変わっていって成長していきます。変わった一面も見られるのが石堂シュウという役ですね
――コーヒーがキーとなりますが…。
【金田】そこも石堂シュウの魅力の1つでもあります。一見すごくクールで冷静沈着な部分もあれば、コーヒーが関わった瞬間にテンションがガラっと変わってしまったり。少し不完全な部分もあって親しみやすいところも石堂シュウの魅力です。
――ちなみに、コーヒーは好きですか?
【金田】そんなに…(笑)。ただ、チャレンジ中です!
――水谷さんの自身のキャラクターについて教えてください。
【水谷】リンは機械工学が好きで理系な女の子です。ユウマの先輩ということもあって、頼りがいのある明るいお姉さんのような感じです!
――オーディション合格時の心境は?
【戸塚】「最終選考に残っています」という連絡をいただいたのは、たぶん僕は別の現場で。マネージャーといる時に口頭で言われたんですけど、その時、僕は「『ウルトラマンアーク』で、まだ今後も何かあるんじゃないかな」と思っていたので、それを聞いた時が一番うれしかったです。「やっぱり、そうなんだ」と。最終的に「決まりました」という連絡をいただいたのは、本当に家でまったりしている時に(笑)。想像以上にまったりしている時にいただいて…。電話で「戸塚くん、『ウルトラマンアーク』決まりました!」みたいな電話に「あ、そうですか。よかったです」と(笑)。でも、その電話が終わるころには「これは頑張らないといけないな」と思いました。責任感もありますし。覚悟を決めてやっていかないといけないなというポジティブな気持ちで、しみじみと受け取りました。
【金田】僕も結構まったりしていた時に、お電話いただいたんです(笑)。その時はシュウみたいにクールに「あ、そうですか。ありがとうございます」と。
【水谷】え〜(笑)。内心は?
【金田】内心は、たぶんめっちゃ興奮してたんだろうね。だから、その後に買い物に行ったんですけど、30分ぐらい何を買うでもなく、商品見てるだけの上の空状態が続いてたので(笑)。内心は興奮してるのに、興奮してる自分がちょっと恥ずかしくなって平常心を装っていた気がします(笑)。
【水谷】私はオーディションの時に、監督が「何も言うことないな」みたいな感じだったんですよ(笑)。だから、上手くいったのかなと思って。でも、これで落ちたら超悔しいな、という気持ちで終わっていたので、私はLINEで合格の連絡をもらった時、「やった!」というよりも「よっしゃ!やるぞ!」の気持ちでした。
■変身ポーズをカッコよく決めるポイントは? ウルトラマンアークの印象も
――初対面の印象から一番変わったのは誰ですか?
(3人とも金田を指名)
【戸塚】自覚あり(笑)。
【金田】これは、そうね(笑)。
【水谷】最初、まだ本当にあいさつしかしたことがない時は今時な感じのクールな人なんだろうな、みたいな。でも、そうでもなかったんで(笑)。面白いなというふうに変わりました。
【戸塚】僕も同じ感じです。やっぱり最初に打ちとける前は。めっちゃ真面目でキリっとした子だな、と思ってたんですけど…。だんだん仲が深まっていくと突然、現場で大きな声を出すんですよ(笑)。
【水谷】基本、ずっと歌ってるし(笑)。
【戸塚】おちゃめな一面が垣間見えまして。むしろそっちの方が本質なのかな、と思いました。印象はガラリと変わりました。
――自身で自身を指名しましたけど…。
【金田】こういう感想が出てくることが最初から分かっていたので(笑)。僕自身が、初対面できっちりするタイプだけど、仲が深まると素がどんどん出てしまうタイプなので。それがモロに伝わっていた感じです。個人的に波長が合う方々だと思ったので、より素が出てしまったのかな?
――変身ポーズをカッコよく決めるポイントは?
【戸塚】自分がカッコいいと思うこと!まず大事なのは気持ちです。怪獣がいて、やっぱり変身は成立するので。怪獣など、自分が倒したいものを想像してやっていただけたら、きっとカッコよくなると思います!
――ウルトラマンアークのビジュアルについて。
【戸塚】こうやってポスターで見ても、すごくカッコいいんですけど、僕の一番オススメは肉々しいところです。現場で会うことは僕が一番多いんですけど、「ここにいる」という存在感が一段と強いので。そういうのも映像の中で表現されていると思いますので、ぜひ観ていただけたらと思います。
【金田】僕はデザインがシンプルですごく好きで。『ウルトラマンブレーザー』と比べても対照的というか、シンプルだけどTHE ウルトラマンという感じがして、僕の中でピタッとハマってます。
【水谷】私もシンプルな感じがすごくいいなと思います。頭の中でウルトラマンと言われて思い浮かべる感じにすごい近いなと思って。ユウマが描いた絵から出てきてたりするので、そういう意味合いもあるのかなって思いました。
――ウルトラマンアークは、「剣」と「鎧」などさまざまな武器が登場します。
【戸塚】シンプルな見た目とは裏腹に、かなりカッコいいデザインになっています。子どもが「強いもの」で想像したら、たぶんこういう形になるんだろうな、というデザインになっているのが『ウルトラマンアーク』っぽいなと思っています。無敵の必殺剣「アークアイソード」も特撮で、すごくカッコよく撮影されているので、ぜひ楽しみにしていただければと思います。
■頼れる先輩たち 西興一朗&萩原聖人が『ウルトラマンアーク』に登場
――SKIPの星元市分所メンバーの頼れるリーダー・所長の伴ヒロシ役は西興一朗さんです。
【戸塚】西さんは、やっぱりカッコいいですよね!あんまり語らないんですよ。アドバイスを言ってくれる時ももちろんありますけど、自分の姿や背中で語る男です。
【金田】あとはムードメーカーです。僕らが、そんなにワイワイできる人間ではない中、場をつないでくれる必要不可欠な存在です。
【水谷】西さんだけちょっと年が離れてる中、もし私が逆の立場で20歳下の子と4人でいさせられたら困るなと思うんですけど、全くそういうことを感じさせないんです。西さんありきのSKIPだなと思います。
【金田】20代の会話にもついてこられるんですよね。
【水谷】最新情報はなんでも知ってるんですよね(笑)。
――ユウマの父親役は萩原聖人さんです。お会いした印象は?
【戸塚】もちろんお会いすることもありました。すごく緊張しました。自分のお父さんだから緊張してる場合じゃないんですけど…。印象的なシーンがあるんですけど、そこ見ると、みんな「さすがだな」とおっしゃってました。萩原さんのこともよく知ることができました。麻雀のお話をしてくださったり、すごく優しい方でした。
――最後に『ウルトラマンアーク』の見どころを教えてください。
【水谷】『ウルトラマンアーク』は、皆さんが人に対して温かくなれるような作品になっていると思います。本当にウルトラマンアークもとてもカッコいいので、ぜひ最後まで応援してください!よろしくお願いします。
【金田】『ウルトラマンアーク』は、ユウマを中心に出てくる人々がみんな巻き込まれて一緒になって成長していく素晴らしい作品だと思います。時にはシリアスな部分だったり、心温まる部分だったりがあると思うんですけど、いろんなことが起こるので、ぜひ楽しんで観ていただけるとうれしいです。
【戸塚】みんな言ってるようにユウマが人として、そしてヒーローとして成長していく様が描かれています。特撮シーンもすごく魅力的で。各話の監督の方がウルトラマンへの愛をたっぷりお届けしています。きっと映像を観ていただけたらその愛が伝わるかなと思いますので、ぜひ楽しみにご覧になってください。どうぞよろしくお願いします。
■『ウルトラマンアーク』
とある町、星元市。市内の獅子尾山には、異彩を放つ巨大な物体がそびえ立っている。「モノホーン」と名付けられたそれは、実は、16年前の事件当時から突き刺さったままの「怪獣の角」だった。世界各地で怪獣が同時に出現した「K-DAY」と呼ばれるその事件以降、怪獣災害が日常化し、日本では地球防衛隊が武力で怪獣への対処を行う一方、怪獣防災科学調査所・通称「SKIP(スキップ/Scientific Kaiju Investigation and Prevention center)」は、怪獣災害の発生・甚大化を防ぐため、地域に密着して科学調査や避難誘導を行っている。この「SKIP」が今も調査を続けている「モノホーン」は、「K-DAY」で出現した宇宙獣・モノゲロスの角。
獅子尾山で両親とキャンプ中にモノゲロスの襲来に出くわした当時7歳だった「ユウマ」は、奇跡的に無傷で生還したのを機に怪獣生物学研究の道に進む。つらい過去を持ちながら夢見る「想像の力」をなくさずに成長を遂げたユウマは新人調査員として「SKIP」への入所が決まり、星元市分所へと配属された。
だがそんな矢先、星元市に大規模な怪獣災害が発生。目の前にいる絶体絶命の人たちを「守りたい!」 その強くまっすぐな想いが心の底からわき出した瞬間、「ユウマ」の脳裏に幼いころに見た光の使者「ルティオン」が語りかける。
「私は君であり、君は私だ…想像力を解き放て!」。
手の中に現れた神秘の光がユウマの身体を包み込むと、解き放たれた想像の力が光と人とをひとつに結び合わせ、未来を守る光の巨人「ウルトラマンアーク」へと変身!大切な仲間とともに、ユウマが、そしてウルトラマンアークが、絶やさぬ夢を追いかけていま走り始める!
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2024/07/06