3人組ロックバンド・サンボマスター（山口隆、近藤洋一、木内泰史）が4日、東京・フジテレビで開かれたフジテレビ系木曜劇場『ギークス〜警察署の変人たち〜』（7月4日スタート、毎週木曜　後10：00　※初回15分拡大）の制作発表会見にサプライズゲストとして登場した。突然のことにキャストの滝沢カレンが感極まる一幕があった。

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　同作は、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテイメント”。大林利江子氏と原野吉弘氏が脚本を手がけるオリジナル作品で、キュートでちょっとだけこじらせた日常＆痛快な謎解きストーリーを描く。

　サンボマスターは今回『電車男』以来、19年ぶりに木10主題歌を担当。新曲「自分自身」を書き下ろした。同楽曲は、悲しく孤独な過去があっても、今を飾らずに胸を張った自分らしい生き方には希望の光が宿っている、という温かく美しいメッセージが伝わってくる作品に仕上がっている。

　サンボマスターの登場は出演陣にも明かされておらず、スクリーン上でメッセージを述べたかと思えば、突如として会見場に表れた。思わぬ出来事に主演の松岡茉優らは大喜び。主題歌について松岡は「応援歌であり、すごく寄り添ってくれている。この音楽が流れ始めて、月曜から金曜のあと1日を『頑張るぞ』と思える作品になっている」と感想を述べた。

　滝沢カレンも感想を述べようとしたがコメントの最中に思いがあふれて感涙。「すごく感動してしまって…」と振り絞ると、松岡や田中みな実が優しく滝沢の背中をさすった。サンボマスターの山口は「制作陣の熱い思いを感じました。本当に光栄です」と語った。

　このほか会見には、中村蒼、白洲迅、泉澤祐希が出席した。