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『怪獣8号』作者、「物語は佳境に入っています」 累計1500万部突破で感謝のコメント
 漫画『怪獣8号』のコミックス第13巻が4日に発売され、これまでの度重なる重版もあり、国内累計発行部数が1500万部を突破した。あわせて作者・松本直也氏のコメントも公開され、連載中の物語は佳境だと明かした。

『怪獣8号』コミックス第13巻 (C)松本直也/集英社

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 松本氏は「7月4日発売のコミックス13巻で『怪獣8号』は国内累計発行部数1500万部を突破しました!ずっと読んできてくださった方、アニメを観て新たに読みはじめてくれた方、沢山の読者の方々に支えられてこんなにも大きな数字を積み重ねることができました! 本当にありがとうございます」と読者に感謝。

 今後の展開も明かし「連載中の物語は佳境に入っていますが、これからも全力で『怪獣8号』を描いていきますので引き続き応援よろしくお願いします」と伝えた。

(C)松本直也/集英社

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 漫画アプリ「少年ジャンプ+」で2020年7月3日に連載がスタートした『怪獣8号』は、災害(=怪獣)が容赦なく日常を侵す世界で、怪獣の発生率が世界屈指の日本が舞台。防衛隊が討伐した怪獣の死骸を清掃する仕事に就く32歳の主人公・日比野カフカは、“防衛隊員”になる夢を追う中で、謎の生物によって身体が怪獣化され、日本防衛隊からコードネーム「怪獣8号」と呼ばれる存在になるストーリー。

 第1話掲載直後から「怒涛の展開で面白すぎる」など1日で3200以上のコメントが寄せられ、Twitter(現・X)のトレンド入りを果たすと、新刊発売のたびに「少年ジャンプ+」史上最速ペースで発行部数や閲覧数の記録をうちたて、今では、毎話200万以上の閲覧数を記録=200万人以上の読者が続きを楽しみにしている看板作品の一つとなっている。

 また、2021年「次にくるマンガ大賞2021」の「Webマンガ部門」第1位に選ばれ大賞に。日本出版販売株式会社(日販)のWEBメディア「ほんのひきだし」が発表した「コミック第1巻売上ランキング」1位のほか、「マンガ大賞2021」6位、「第5回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」2位を受賞するなど各賞で評価。テレビアニメが2024年4月〜6月にかけて放送され、続編の制作が決まっている。

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