映画コメンテーターのLiLiCo、ピン芸人のサンシャイン池崎が20日、都内で行われた映画『温泉シャーク』（7月5日公開）の完成披露上映会に参加した。

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　特撮×温泉×サメの大群という日本発のサメ映画。サメ映画のパイオニアである『ジョーズ』の公開日（6月20日）に合わせて行われたイベントとなった。　サメ映画フリークである池崎はクラウドファンディングにも参加。それだけでなく「出たかったんですよ。エキストラを募集していて。監督から『エキストラで出ませんか？』と直でメールが来ていて」と明かす。しかし「スケジュールが合わなくて…」と出演できず無念の思いを抱えたそう。

　どんな役で出たかったのか問われると「やっぱり食われたいですよね！公園で食べられたかった…」と妄想していた。また、舞台は熱海市ではなく、暑海市に。池崎は「なんでなんだろうな、とサメ映画ルーキーさんとしゃべっていたんですけど、熱海にすると『熱海にサメが出る』と思われてクレームが来るんじゃないか、と。優しさで」と想像。サメ映画バイヤーのサメ映画ルーキーも「本当に温泉に出ちゃうと思う人がいるかもしれないので」とフォローし、LiLiCoが「サメ映画には優しさが必要です」とまとめていた。

　そして『2』に出演する計画も練る3人。「食べられても1回は（サメの胃袋から）出たいよね」とLiLiCoがイメージすると「純烈がサメに食べられるとかどう？」と次々とプランを語っていた。最後に池崎は「サメ映画だけに神（噛み）映画になってます。見たら興奮が冷め（サメ）ないと思うよ！」と力強く語っていた。

　2023年に実施したクラウドファンディングでは、開始からわずが5時間で目標金額100万円を達成。最終的には、1278人の支援者と1支援ごとにサメが増えるプランで432匹が登場することが決定。全国白主怪獣映画選手権2連覇の鬼才・井上森人監督が日本から世界のサメ映画界に殴り込みをかける。

　舞台は、S県暑海市。温泉客がこつぜんと姿を消す連続失踪事件が発生していた。しかも被害者はその後、海でサメに襲われた遺体として発見されるのであった。捜査に乗り出した警察署長は古代から蘇った獰猛なサメが暑海各地の温泉を行き来し、人々を襲っている事実を突き止めるのだが…。戦いは温泉地VS凶暴サメに！

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