プレミアリーグ・リバプールFCに所属する遠藤航(31)が20日、都内で行われた『dunhill SPECIAL TALK SESSION WITH WATARU ENDO』に参加した。 今年でサッカーを始めて、ちょうど25年になったそう。「僕がこれまでサッカーを、ずっと続けてこれてるのは、やはり心の底からサッカーが大好きだからなのかなと思ってて。その気持ちは、プロになってからも忘れたくないと自分の中でずっと思っています」としみじみ。「その気持ちがあるからこそ、僕はこうやってリバプールだったり、日本代表キャプテンまでたどり着けたのかなと思っている。いろいろ苦しいことだったり、プレッシャーがある中でやらなければいけないのがプロの世界ですけど、その中でもやっぱり純粋にサッカーを楽しむ気持ちをいつまでも持っているっていうのを、自分の中では大事にしている部分であります」と心境を明かした。 「サッカー選手になりたいという、 なりたいとね、思ったと思いますし、今でも純粋にサッカーを楽しむ気持ちっていうのは変わらないです。毎試合、毎試合、試合に向かってピッチに立っていくっていうのが、すごく楽しみです」と純粋な思いを持ち続ける。自身が思い描いていた夢との相違を問われると「子どものころ、思い描いていた夢以上にというか。ワールドカップでプレーしたいという思い、日本代表に入りたいという思いは、子どものころからありましたけど、まさかキャプテンになるとまでは、もしかしたら小さいころの自分は思い描けていなかったかもしれないです。でも、そうやって夢を少しずつ、目標を少しずつかなえていって、今ここにいて、日本代表キャプテンとしてプレーできていることは、すごく幸せだなと思います」と打ち明けた。