上方落語家の桂ざこば(本名・関口弘)さんが12日、喘息のため亡くなった。76歳だった。同日、所属していた米朝事務所が報道各社に公表した。
同社は「弊社所属 桂ざこば(本名・関口弘)が、喘息のため6月12日(水)午前3時14分、自宅にて息を引き取りました」と明らかにした。
通夜・葬儀は、故人や家族の意向を踏まえ、家族葬とする。「あまりにも突然の事で、ご家族も今も悲しみにくれるばかりです」「ご親族の心中をお察しいただき、静かに見守ってくださいますよう伏してお願い申し上げます」と参列や取材を固辞するとともに、理解を求めた。
そして「我々スタッフにもお気遣いくださる、とても素敵な師匠でした」と愛を込め、「追ってお別れの会を執り行う予定ですが、取り急ぎお世話になった関係者の皆様、応援してくださった皆様に深く感謝しますと共に、謹んでお知らせ申し上げます」とつづった。
ざこばさんは1947年9月21日、大阪市生まれ。63年、三代目桂米朝さんに入門。桂朝丸時代を経て、88年に二代目桂ざこばを襲名。上方お笑い大賞、上方お笑い大賞、大阪市民表彰受賞などを受賞した。愛を込めた忌憚(きたん)のない物言いで、バラエティー番組などでも幅広く愛された。
今年4月30日には、弟子の桂ひろば改め二代目桂力造、桂ちょうば改め四代目桂米之助、桂そう改め二代目桂惣兵衛の来年「3人同時襲名」が決まり、ざこばさんも会見に同席。「お元気ですか?もうあきまへんねや。喘息で全然あかんわ」と体調をぼやきながら、元気な姿を見せていた。
同社は「弊社所属 桂ざこば(本名・関口弘)が、喘息のため6月12日(水)午前3時14分、自宅にて息を引き取りました」と明らかにした。
通夜・葬儀は、故人や家族の意向を踏まえ、家族葬とする。「あまりにも突然の事で、ご家族も今も悲しみにくれるばかりです」「ご親族の心中をお察しいただき、静かに見守ってくださいますよう伏してお願い申し上げます」と参列や取材を固辞するとともに、理解を求めた。
そして「我々スタッフにもお気遣いくださる、とても素敵な師匠でした」と愛を込め、「追ってお別れの会を執り行う予定ですが、取り急ぎお世話になった関係者の皆様、応援してくださった皆様に深く感謝しますと共に、謹んでお知らせ申し上げます」とつづった。
ざこばさんは1947年9月21日、大阪市生まれ。63年、三代目桂米朝さんに入門。桂朝丸時代を経て、88年に二代目桂ざこばを襲名。上方お笑い大賞、上方お笑い大賞、大阪市民表彰受賞などを受賞した。愛を込めた忌憚(きたん)のない物言いで、バラエティー番組などでも幅広く愛された。
今年4月30日には、弟子の桂ひろば改め二代目桂力造、桂ちょうば改め四代目桂米之助、桂そう改め二代目桂惣兵衛の来年「3人同時襲名」が決まり、ざこばさんも会見に同席。「お元気ですか?もうあきまへんねや。喘息で全然あかんわ」と体調をぼやきながら、元気な姿を見せていた。
このニュースの流れをチェック
コメントする・見る
2024/06/12