■『Yogibo presents RIZIN.47』(9日・国立代々木競技場第一体育館)
7月28日の『超RIZIN.3』で朝倉未来と対戦する平本蓮が、第5試合後の休憩時間にリングに登場。来月に本場・アメリカのベアナックルに挑戦する盟友・篠塚辰樹とともに、そろって勝利をすることを宣言した。
ORICON NEWSでは、ファンにあいさつした直後の独占インタビューを実施。『RIZIN.47』の各試合の感想、UFC参戦を表明した朝倉海への思い、さらに1ヶ月半後に迫ってきた朝倉未来戦への意気込みを語った。
――『RIZIN.47』の1試合目では、平本選手がかつて一緒に練習していた徳留一樹選手と宇佐美正パトリック選手の試合が行われました。
【平本】僕が総合デビューするころにGENで一緒にパトリックと徳留さんと練習していて、そういう縁のある人たちがRIZINという大きい大会で戦って、試合が終わったらジンときちゃいました。どっちも頑張ってほしかったし、どっちもいいところを見せて、徳留さんがパンチを効かせたけどパトリックが打ち勝つ。めっちゃいい試合でした。
――徳留さんは試合後、公務員をやりながらファイターを続けていきたいと語っていました。
【平本】また試合が見たいですね。
――2試合目では、平本選手とも関係の深い梅野源治選手がオープンフィンガーグローブで魚井フルスイング選手と対戦し、判定勝利でした。
【平本】梅野さんがルールで禁止されてるテイクダウンをけっこう取られてましたけど、魚井選手が危機で本能が出ちゃうのはしょうがないのかと思います。ただ、梅野選手がそういう展開に集中力が切れてる感じがあって、そうなるとあの人は良くない感じになっちゃうので、「集中してほしい!」って思っていたけど、勝って良かったですね。
――ルール的に梅野選手の良さが出にくかったですね。
【平本】首相撲がダメだったみたいですけど、梅野さんの首相撲は本当にエグいんで。総合の選手がやっても抜け出せないレベルなので、梅野さんのすごい首相撲テクニックをもっと見たかったです。
――休憩中には朝倉海選手がバンタム級のベルトを返上して、UFCに参戦することが発表されました。
【平本】いきなりUFCにトップ5とかと勝負していくみたいで、手堅く進んでいくっていうより一気にかっ喰らっていくのは、めっちゃ楽しみだなって本当に思いますし、頑張ってほしいです。
――平本選手も楽しみにされているんですね。ファンとしては「平本選手も!」と期待しています。
【平本】日本人でもっと総合格闘技の競技レベルを上げて、自分もそうですけどUFCに参戦していきたいですね。自分の目標は今年で26歳なんですけど、27〜28歳でUFCが見えたら一番いいなと。今はたぶん笑うヤツもたくさんいると思うんですけど、試合を見たらこんだけ豪語する理由が絶対にわかるんで、そういう試合を見せていきたいです。アイルランドに行っていろいろと刺激を受けて、実際にSBG(コナー・マクレガーのジム)でやって、本当に本気で日本でチームを固めてやれば絶対に世界を取れると思ってます。
――アイルランドで自信を深めたんですね。
【平本】剛毅會の大塚(隆史)さんのチームも、2年くらいですごくいいチームになってきました。大塚さんから学んだMMAのグラップリングと、自分がやってきたボクシングとかキックボクシングの強みを理解して、どんどん試合に順応できているので。自分の中でもこの試合(vs.朝倉未来)に向けて作り込んでいるんですけど、この試合が終わったその先もずっとこのペースでやっていけば、絶対に世界に行ける自信があります。本当に違う姿、今までが本当にロクでもなかったと思えるような内容で見せたいですね。だから、期待しないで見るぐらいが1番面白いかもですね、ビックリさせたいです。
――『超RIZIN.3』ではマニー・パッキャオvs.鈴木千裕戦も発表されましたが、平本選手が考える見どころは?
【平本】鈴木千裕はパンチをぶん回して怒涛の勢いと出力が強いですけど、純粋なボクシング技術でいったら、パッキャオなんてこの間まで世界戦をやっていたようなレジェンドだし、変なダメージを負わなきゃいいですね。どうしても試合のダメージって溜まるものなので。
――『RIZIN.47』のメインで堀口恭司選手と対戦したセルジオ・ペティス選手とは、どこか一緒に行かれるんですか?
【平本】そうですね、1週間くらいゆっくり日本にいると行ってたので、いろんなところに連れていきたいです。日本をめっちゃ気に入ってくれたみたいで、今後も自分がアイルランドに行ったみたいに、セルジオも日本に来てほしいし。僕、父親とMMAのジムを渋谷あたりに出そうと思ってるんですけど、セルジオが来たときにみんなでトレーニングできるようなジムを作っていけたらいいなと考えています。
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7月28日の『超RIZIN.3』で朝倉未来と対戦する平本蓮が、第5試合後の休憩時間にリングに登場。来月に本場・アメリカのベアナックルに挑戦する盟友・篠塚辰樹とともに、そろって勝利をすることを宣言した。
ORICON NEWSでは、ファンにあいさつした直後の独占インタビューを実施。『RIZIN.47』の各試合の感想、UFC参戦を表明した朝倉海への思い、さらに1ヶ月半後に迫ってきた朝倉未来戦への意気込みを語った。
――『RIZIN.47』の1試合目では、平本選手がかつて一緒に練習していた徳留一樹選手と宇佐美正パトリック選手の試合が行われました。
【平本】僕が総合デビューするころにGENで一緒にパトリックと徳留さんと練習していて、そういう縁のある人たちがRIZINという大きい大会で戦って、試合が終わったらジンときちゃいました。どっちも頑張ってほしかったし、どっちもいいところを見せて、徳留さんがパンチを効かせたけどパトリックが打ち勝つ。めっちゃいい試合でした。
――徳留さんは試合後、公務員をやりながらファイターを続けていきたいと語っていました。
【平本】また試合が見たいですね。
――2試合目では、平本選手とも関係の深い梅野源治選手がオープンフィンガーグローブで魚井フルスイング選手と対戦し、判定勝利でした。
【平本】梅野さんがルールで禁止されてるテイクダウンをけっこう取られてましたけど、魚井選手が危機で本能が出ちゃうのはしょうがないのかと思います。ただ、梅野選手がそういう展開に集中力が切れてる感じがあって、そうなるとあの人は良くない感じになっちゃうので、「集中してほしい!」って思っていたけど、勝って良かったですね。
――ルール的に梅野選手の良さが出にくかったですね。
【平本】首相撲がダメだったみたいですけど、梅野さんの首相撲は本当にエグいんで。総合の選手がやっても抜け出せないレベルなので、梅野さんのすごい首相撲テクニックをもっと見たかったです。
――休憩中には朝倉海選手がバンタム級のベルトを返上して、UFCに参戦することが発表されました。
【平本】いきなりUFCにトップ5とかと勝負していくみたいで、手堅く進んでいくっていうより一気にかっ喰らっていくのは、めっちゃ楽しみだなって本当に思いますし、頑張ってほしいです。
――平本選手も楽しみにされているんですね。ファンとしては「平本選手も!」と期待しています。
【平本】日本人でもっと総合格闘技の競技レベルを上げて、自分もそうですけどUFCに参戦していきたいですね。自分の目標は今年で26歳なんですけど、27〜28歳でUFCが見えたら一番いいなと。今はたぶん笑うヤツもたくさんいると思うんですけど、試合を見たらこんだけ豪語する理由が絶対にわかるんで、そういう試合を見せていきたいです。アイルランドに行っていろいろと刺激を受けて、実際にSBG(コナー・マクレガーのジム)でやって、本当に本気で日本でチームを固めてやれば絶対に世界を取れると思ってます。
――アイルランドで自信を深めたんですね。
【平本】剛毅會の大塚(隆史)さんのチームも、2年くらいですごくいいチームになってきました。大塚さんから学んだMMAのグラップリングと、自分がやってきたボクシングとかキックボクシングの強みを理解して、どんどん試合に順応できているので。自分の中でもこの試合(vs.朝倉未来)に向けて作り込んでいるんですけど、この試合が終わったその先もずっとこのペースでやっていけば、絶対に世界に行ける自信があります。本当に違う姿、今までが本当にロクでもなかったと思えるような内容で見せたいですね。だから、期待しないで見るぐらいが1番面白いかもですね、ビックリさせたいです。
――『超RIZIN.3』ではマニー・パッキャオvs.鈴木千裕戦も発表されましたが、平本選手が考える見どころは?
【平本】鈴木千裕はパンチをぶん回して怒涛の勢いと出力が強いですけど、純粋なボクシング技術でいったら、パッキャオなんてこの間まで世界戦をやっていたようなレジェンドだし、変なダメージを負わなきゃいいですね。どうしても試合のダメージって溜まるものなので。
――『RIZIN.47』のメインで堀口恭司選手と対戦したセルジオ・ペティス選手とは、どこか一緒に行かれるんですか?
【平本】そうですね、1週間くらいゆっくり日本にいると行ってたので、いろんなところに連れていきたいです。日本をめっちゃ気に入ってくれたみたいで、今後も自分がアイルランドに行ったみたいに、セルジオも日本に来てほしいし。僕、父親とMMAのジムを渋谷あたりに出そうと思ってるんですけど、セルジオが来たときにみんなでトレーニングできるようなジムを作っていけたらいいなと考えています。
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2024/06/10