俳優の橋本愛が、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に出演することが決定した。大河ドラマは『西郷どん』(18年)、『いだてん〜東京オリムピック噺〜』(19年)、『青天を衝け』(21年)に続き4作目。今作では、主演・横浜流星が演じる蔦屋重三郎の妻・ていを演じる。 放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。
2024/06/10