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『TikTok上半期トレンド大賞2024』ノミネート発表 ホットワードやミュージックなど5部門【一覧】

 ショートムービープラットフォーム「TikTok」は3日、『TikTok上半期トレンド大賞2024』ノミネート25選を発表した。

『TikTok上半期トレンド大賞2024』ノミネート25選発表

『TikTok上半期トレンド大賞2024』ノミネート25選発表

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 2024年上半期にTikTokで流行したハッシュタグやキーワード、音楽、グルメ、映画やアニメなどを含むエンタメ、ヒットアイテム、クリエイターをノミネートし、アプリ内のデータなどを基に総合的に判断し、各部門の2024年上半期で最も流行ったトレンドを決定する企画。

 「ホットワード部門」「ミュージック部門」「エンタメ部門」「グルメ&ヒットアイテム部門」「1 Minute+部門」の5部門で、それぞれ候補が選出された。6月20日に授賞式が開催され、各部門賞と対象が発表される。当日のMCは上田まりえ、しんのすけが務める。


●「ホットワード部門」…上半期TikTokで多くの投稿に使用されたハッシュタグ、キーワードがノミネート

1.「ショートドラマ」
TikTokで、短編の縦型ショートドラマやショートフィルムが2024年上半期に急増。縦型の特徴を捉えた編集技術や映像表現を駆使しながら、短い時間で感動や笑いを届ける新たなエンターテインメントが話題に。「#ショートドラマ」を付けて投稿された動画の総再生回数は727億回を超えている。

2.「寿司ください」
元ネタは海外クリエイターDevin Halbalが投稿した動画。「寿司ください、お茶ください」と言いながら歩く動画が話題になり、多くの日本のクリエイターがマネをし、トレンドが広がった。

3.「猫ミーム」
「猫ミーム」とは、しゃべる猫など、人間のように振る舞う猫のおもしろい動画素材を切り取り、あるあるネタなどに合わせて投稿するトレンド。猫ミームの猫を人間がマネした投稿も多く登場した。

4.「フーフー飯店」
テーブルの真上からの新鮮な画角で撮影ができる話題の中華料理店。クリエイターが荷物置き場にスマホを置いて投稿した動画が話題になり、アーティスト 東京、君がいない街の楽曲「君のそば」を使って同じ撮り方をする動画が急増。「#フーフー飯店」を付けて投稿された投稿の総再生回数は約4000万回に。

5.「ランウェイ歩いてるの」
LIVE配信から生まれたトレンド。配信中に贈られてきたギフトの種類に応じて、多種多様なリアクションをしながら歩き続ける姿が視聴者を魅了。「『え、何してるって?』『ランウェイ歩いてるの。』」


●「ミュージック部門」…上半期TikTokがきっかけで流行し、多くのユーザーに使用された楽曲がノミネート

1.「最上級にかわいいの!」
6人組アイドルグループ「超ときめき▽宣伝部」(※▽=ハートマーク)の楽曲。失恋ソングでありながら、振られたのに可愛くなったことをポップな気持ちで歌う歌詞やメロディーが、たくさんのファンを惹きつけ、約7万本もの動画が投稿されるほど注目を浴びた。2024年5月時点でのTikTokでの楽曲総再生回数は6.7億回を突破。

2.「▽人生▽」(※▽=ハートマーク)
コレサワが昨年4月にリリースした楽曲。サビの歌詞に合わせたダンス動画やVlog動画、カップルでの投稿がトレンドに。恋愛だけではなく『スキナコト』を応援するエールソングとして話題になった。2024年5月時点でのTikTokでの楽曲総再生回数は11億回を突破。

3.「全方向美少女」
『正面で見ても 横から見ても 下から見ても』という歌詞に合わせ、カメラアングルを変える撮り方が話題に。アイドルや動物、プロ野球選手など、「全方向美少女」の楽曲ページには15万本以上の動画が並ぶほど大流行。2024年5月時点でのTikTokでの楽曲総再生回数は18億回を突破。

4.「晩餐歌」
15歳のシンガーソングライターとして話題になったtuki.のデビュー曲。TikTokでの歌ってみた投稿が人気となり、後にリリースされた「晩餐歌」は2024年5月時点で約4.5万本のTikTok動画投稿に使用されおり、2024年5月時点でのTikTokでの楽曲総再生回数は5.3億回を突破。

5.「Bling-Bang-Bang-Born」
Creepy Nutsがアニメ「マッシュル-MASHLE-」第2期のオープニングテーマとして書き下ろした楽曲。圧倒的なラップとリズミカルなサビに合わせた「#BBBBダンス」が大ヒットし、海外にも広がった。2024年5月時点でのTikTokでの楽曲総再生回数は68億回を突破。


●「エンタメ部門」…上半期TikTokで多くのユーザーが投稿したり、視聴された話題のエンターテインメントコンテンツがノミネート

1.『Eye Love You』
2024年1月期ドラマ「Eye Love You」。「#eyeloveyou」を付けた投稿だけではなく出演者名の「#二階堂ふみ」「#チェジョンヒョプ」も再生回数が6.7億回を超え、TikTok内で注目を集めたドラマとなった。

2.映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』
TikTokで小説が人気を集め、映画化されたことでさらに注目を浴びた作品。原作はシリーズ累計発行部数125万部突破、興行収入は45億円を超える大ヒットを記録した。現代の女子高生と特攻隊員の切ない恋愛が「とにかく泣ける」と話題を呼び、好きなシーンの切り抜きやキャラクターや感想を、多くのユーザーがさまざまな形で投稿した。

3.『ハイキュー!!』
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』の公開に合わせてTikTokで広範囲にわたり人気に。特にファンによる試合シーンの再演や劇場公開日のVlog投稿など、多岐にわたるコンテンツが、その人気を大きく後押ししている。アニメは各配信プラットフォームにて配信中。

4.アニメ『僕のヒーローアカデミア』
アニメ『僕のヒーローアカデミア』は、原作連載10周年とコミックスシリーズ世界累計発行部数1億部突破、TVアニメ7期放送開始、そして劇場版第4弾公開を記念し公式TikTokを開設。公式から投稿されたコンテンツに呼応して、ファンによるさまざまな創造的な投稿が組み合わさり、アニメの魅力が幅広いユーザーに広がって更なる人気を集めている。

5.アニメ『マッシュル-MASHLE-』
「マッシュル-MASHLE-」は、楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」と共にTikTokでトレンドになり多くのユーザーに愛された。振り付け、イラスト、OP再現などファンたちが独自のクリエイティブな動画で「マッシュル」を楽しんでいる様子が見られた。


●「グルメ&ヒットアイテム部門」…上半期TikTokで多くのユーザーに作られたり視聴されたレシピやアイテム、多くのユーザーが足を運んだ店舗がノミネート

1.「うさぎ舌リップ」
うさぎの舌のようなピンク色のリップが流行。「うさぎ舌リップ」の紹介動画や「うさぎ舌リップ」を使用したメイク動画が多くのクリエイターから投稿され、TikTokで人気を集めた。

2.「資生堂ファンデーション」
「#資生堂ファンデーション」 「#ファンデ美容液」のハッシュタグをつけて「エッセンス スキングロウ ファンデーション」を紹介する投稿がTikTokで大流行。商品の特長であるもはや美容液のような新しい感覚をレビューする動画が反響を呼び、商品はすぐに入手困難に。

3.「トマトジュース」
熊本県にあるトマト農家の「まいひめおじさん」が製作したトマトジュースがTikTokやSNSで話題に。厳選されたトマトだけで作られた、添加物不使用のこのトマトジュースは、1本6,000円にも関わらず、3日間で100本が完売。TikTokで大きな反響があり売り上げに貢献。TikTok クリエイターによるレビュー動画が注目を集めた。

4.「ドヤ顔ケチャップ」
オムライス兄さんが1万回以上オムライスの試作を重ねて開発したドヤ顔ケチャップ。4月6日より販売開始し、わずか3週間で売上本数1万本を突破。「酸味が少なく、甘くて美味しい!」と広く支持されTikTok上で数多くのクリエイターやユーザーによって紹介された。

5.「ボンボン系菓子」
琥珀糖風の砂糖菓子に甘いシロップが入ったお菓子を食べて紹介する動画がTikTokで急増。ユーザーが様々な種類のボンボン系お菓子を次々に紹介し、さらに注目が集まった。日本に訪れた外国人も購入するなど、多くの人に注目された。


●「1 Minute+部門」…上半期TikTokで多くの視聴された1分以上の動画を投稿したクリエイターやアカウントがノミネート

1.「うざみ(東京・関西グルメ)」
東京・関西を中心においCグルメを紹介するアカウント。食べることが好きで「美味しいお店を多くの人に共有したい」という想いからTikTokを始め、正直レビューを開始。毎日おいしいグルメを探す旅に出掛けてVlogに記録。食べるだけではなく、お店の雰囲気や面白さ、魅力を伝えられることでユーザーに大人気に。

2.「書道家 東宮たくみ」
綺麗な文字に感動したり、笑顔になったり、時には為になったりするような楽しい書道・ペン字などの動画投稿が人気。動画を通して「書くことの楽しさ」を伝えている書道クリエイター。

3.「ネクストサウナ」
日常で起こりうる場面をもとに、想像で作り上げられたコント動画がつい観たくなると話題に。笑い・感動・恋愛・サスペンスといったジャンルにとらわれない物語が、家族で楽しめると幅広い層に大人気に!登場するキャラクターを全て2人で演じるその演技力と、幼なじみならではの掛け合いも注目を浴びている。

4.「毎日はにかむ僕たちは。」
さまざまなキャラクターたちをメンバーが演じ分け、誰にでも起こりうる体験をテーマにしたショートドラマを届けるアカウント。動画の中にちりばめられている思わずはにかんでしまうような瞬間が視聴者の人気を集めている。

5.「りーさ」
料理やスイーツなどをつくる様子に、独特の語り口のトークを乗せた動画投稿が人気。話の内容は動画と関係があったりなかったり…。淡々と語られるトークとおいしそうにでき上がっていく画との組み合わせが人気になり、180万フォロワー超えの大きな支持を集めている。

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