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阪神淡路大震災から30年の節目の公開を目指す、神戸を舞台にした映画『港に灯(ひ)がともる』。3月21日にクランクインし、4月25日に撮影を終えた主演の富田望生と安達もじり監督のコメントが公開された。あわせて、本作の音楽を担当する作曲家・音楽家の世武裕子のコメントも紹介する。 映画は、阪神淡路大震災の翌月に神戸市長田で生まれた一人の在日コリアンの女性・灯(あかり)が、自身の出自と親から聞かされる震災の記憶の板挟みになり、双極性障害を発症、コロナ禍を経て回復を目指す中で希望を見い出していく物語。

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  • 富田望生=映画『港に灯(ひ)がともる』2025年1月公開予定(写真:平野愛)
  • 安達もじり監督=映画『港に灯(ひ)がともる』2025年1月公開予定(写真:平野愛)
  • 世武裕子

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