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　フィギュアスケーターの宇野昌磨（26）が、引退することを自身のインスタグラムにて発表した。

　インスタでは「皆様、こんにちは宇野昌磨です。この度、現役選手を引退する決断を致しました」と報告。

　「今日まで競技者としての僕を応援してくださった皆様、支えてくださった皆様本当にありがとうございました」とファンや関係者に感謝した。

　競技人生を振り返り「5歳の時にスケートと出会い、21年間続ける事ができ、素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝しております」とし、「5月14日に引退の記者会見を行い、僕の想いや、今後の活動についてはその場でお話しさせていただきます。会見はトヨタイムズでLIVE配信されますので、ご覧いただければ幸いです。引き続き、宜しくお願いいたします」と伝えた。

　突然の引退発表にネット上では「小さな頃から沢山の感動をありがとうございました」「ええ〜…!?残念です」「残念ではありますが、次のステージ楽しみにしています」「ねえ、宇野昌磨さんの現役引退受け入れられない。無理、いや来るかもって思ってはいたけど無理」「宇野昌磨引退でびっくりしてる　お疲れ様でした」「うわ…宇野くん引退、ついに来た…いつかは来るだろうと思ってはいたけどこれで本当に一つの時代が終わったんだと思うと寂しい」などと驚きつつ、数々の感動を与えたことに感謝の声があがっている。

　宇野は名古屋市生まれ。幼少期からフィギュアスケートを始め、2015年に世界ジュニア選手権優勝、16年〜19年に全日本選手権を4連覇。18年平昌五輪で銀メダル、22年北京五輪で銅メダル。22年の世界選手権を制した。今年4月30日には前所属事務所との契約が満了。本田が所属するヒーローズマネジメント株式会社への移籍を発表した。

　なお、宇野は2024〜2025シーズンの日本スケート連盟特別強化選手に指定されている。