ザ・フォーク・クルセダーズ、サディスティック・ミカ・バンドなど1960年代から90年代、日本の音楽史を変えた不世出の音楽家、故・加藤和彦さん(以下、敬称略)の軌跡を追った初めての音楽ドキュメンタリー映画 『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』(5月31日公開)より、映画のエンディング曲である「あの素晴しい愛をもう一度〜2024Ver.」のPVが解禁となった。
日本初のミリオンヒットを生んだザ・フォーク・クルセダーズの結成秘話、サディスティック・ミカ・バンドの海外公演やレコーディング風景などを交えた映像、さらに日本のポップスの金字塔とも言える“ヨーロッパ三部作”に隠された逸話などを、関係者インタビューと貴重なアーカイブ映像でつづり、彼の音楽家としての功績をひも解いていく。
今回、加藤、きたやまおさむによる1971年の名曲「あの素晴しい愛をもう一度」を、加藤の曲を愛する世代を超えたアーティストたちが中心となりTeam Tonobanとして新たにレコーディング。
高野寛、高田漣、坂本美雨、石川紅奈、きたやま、坂崎幸之助、宮川剛、佐藤優介が集結し、ドラムサンプルとして高橋幸宏、そして71年当時のライブから加藤の歌声をサンプリングする趣向も施されている。映画のエンディングでそのレコーディング風景が描かれており、その一部がPVとして公開された。
なお、「あの素晴しい愛をもう一度〜2024Ver.」は、本日(24日)より先行デジタル配信が行われ、5月22日にリリースされる2CD作品集『The Works Of TONOBAN 〜加藤和彦作品集〜』にも収録される。
■高野寛(ミュージシャン)からのコメント
エンディング曲のアレンジという大役にご指名いただいて、身が引き締まる思いがしました。原曲の良さを曲げずに現代の感覚も加え、未来に歌い継がれていくような、大きな時間の流れをイメージしました。誰もが歌える名曲なのに、実際に演奏してみるとコード進行や構成に一筋縄ではいかない所があって、その「ひねり」が曲に深みを与えていることも印象的でした。
加藤さんが亡くなった時、旧作を全部聴き返し、千変万化の才能に驚いたのですが、今回の映画で改めて、リマスターされた楽曲の音の良さに驚き、その才能の普遍的な輝きに触れることができました。映画に参加することができて光栄です。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
日本初のミリオンヒットを生んだザ・フォーク・クルセダーズの結成秘話、サディスティック・ミカ・バンドの海外公演やレコーディング風景などを交えた映像、さらに日本のポップスの金字塔とも言える“ヨーロッパ三部作”に隠された逸話などを、関係者インタビューと貴重なアーカイブ映像でつづり、彼の音楽家としての功績をひも解いていく。
今回、加藤、きたやまおさむによる1971年の名曲「あの素晴しい愛をもう一度」を、加藤の曲を愛する世代を超えたアーティストたちが中心となりTeam Tonobanとして新たにレコーディング。
高野寛、高田漣、坂本美雨、石川紅奈、きたやま、坂崎幸之助、宮川剛、佐藤優介が集結し、ドラムサンプルとして高橋幸宏、そして71年当時のライブから加藤の歌声をサンプリングする趣向も施されている。映画のエンディングでそのレコーディング風景が描かれており、その一部がPVとして公開された。
なお、「あの素晴しい愛をもう一度〜2024Ver.」は、本日(24日)より先行デジタル配信が行われ、5月22日にリリースされる2CD作品集『The Works Of TONOBAN 〜加藤和彦作品集〜』にも収録される。
■高野寛(ミュージシャン)からのコメント
エンディング曲のアレンジという大役にご指名いただいて、身が引き締まる思いがしました。原曲の良さを曲げずに現代の感覚も加え、未来に歌い継がれていくような、大きな時間の流れをイメージしました。誰もが歌える名曲なのに、実際に演奏してみるとコード進行や構成に一筋縄ではいかない所があって、その「ひねり」が曲に深みを与えていることも印象的でした。
加藤さんが亡くなった時、旧作を全部聴き返し、千変万化の才能に驚いたのですが、今回の映画で改めて、リマスターされた楽曲の音の良さに驚き、その才能の普遍的な輝きに触れることができました。映画に参加することができて光栄です。
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2024/04/24