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中居正広監修の絵本3部作完結編が発売 劇団ひとり&古市憲寿と3人で制作「絵本を作るのは面白い」【コメントあり】

 テレビ朝日系情報番組『中居正広の土曜日な会』(毎週土曜 前11:30)から誕生した絵本プロジェクト第3弾『Wピース(だぶりゅーぴーす)』が、きょう19日に発売された。

絵本『Wピース(だぶりゅーぴーす)』を発売する(左から)劇団ひとり、中居正広、古市憲寿(C)テレビ朝日

絵本『Wピース(だぶりゅーぴーす)』を発売する(左から)劇団ひとり、中居正広、古市憲寿(C)テレビ朝日

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 中居正広×劇団ひとり×古市憲寿の3人が組んだ絵本プロジェクトでは、監修&キャラクター原案を中居が、キャラクターデザインを劇団ひとりが、そして文を古市が手がけ、これまでに第1弾の『♪ピンポンパンポンプー』、第2弾の『パリン グリン ドーン』を発売してきた。

 第3弾にして完結編となる今作『Wピース(だぶりゅーぴーす)』は、前2作にも登場したカピバラの、のんちゃん、びりーくん、そして緑色の不思議な存在、なさいくんが主人公。

 今作には、同じ絵に異なる2つのストーリーが描かれた『Wピース のんちゃんびりーくん』(のんちゃんびりーくん目線)と『Wピース なさいくん』(なさいくん目線)もあり、1冊だけではなく、2冊両方読んでも楽しめる作品となっている。

 予約段階から各オンライン書店サイトで総合1位を獲得し、5冠を達成するなど大ヒットを記録。絵本には特典として3人が描き下ろしたぬりえもついてくる。

【あらすじ】
どうやら、なさいくんの体調がどうも悪いみたい。それを心配するのんちゃんとびりーくんの身にも次々と異変が起き始める。そして地球最後の日が到来!?3人の運命はいかに――!?

■中居正広 コメント
今回の絵本『Wピース(だぶりゅーぴーす)』、見どころはもう“全部”です!細部にまでいろんな仕掛けとこだわりを持って作れたんじゃないかと思いますし、手に取ってからもいろんなオプションがあるんじゃないかな。
3人で絵本を作るのは面白いです。感覚とか発想とか、みんな違いますし、この世界での生まれ育ちも3人とも違いますので、三者三様。そういうのをかけ合わせて1冊の本にまとめるというのは難しいことだと思いますけど、成し遂げることができたのは素晴らしいことだと思います。
僕は全然芸術家とかでもないので、降りてくるとか、そんなインスピレーションみたいなものではないのですが、なんとなくこれまでの『♪ピンポンパンポンプー』、『パリン グリン ドーン』の後の3部作の最後なのかな、って考えて、タイトルの『Wピース』を思いつきました。
この絵本には付随したものがたくさんあるのでいろんな楽しみ方があると思います。物語も絵のタッチもすごく良くできていますので、親子で、そしておじいちゃん、おばあちゃんはお孫さんと、ぜひ家族みんなでお楽しみください。

■劇団ひとり コメント
今回の絵本は、のんちゃん、びりーくん、なさいくんの表情がこれまでで一番豊かでより生命を感じる表情になっています。
基本はフィギュア作りがメインで、3Dプリンターの腕もちょっとずつ上がってきていて、そういう意味でいうと自分がどれだけ腕が上がったかを確認する作業でもありました(笑)。
絵本は完結編ということですが、僕はいまだに反対しています。こういうのは継続なので。20年30年やっていくつもりだったので、勝手に完結されては納得いってないです。新シリーズも早いうちに考えます!社長(中居)の気持ちが変わらないうちに(笑)!
絵本の終わり方にはいろんな解釈があるので、皆さんがどう思ったのかというのをSNSにあげてもらって、読んだ人の感想を見てみたいです。

■古市憲寿 コメント
今回のは、細かいところまで一番手が込んだ本になっていると思います。長いシリーズになれば本屋さんもこれまでのも置いてくれるでしょうし、完結編とのことですけど、ひとりさんには新シリーズの方向性を考えてもらおうと思います(笑)。
仕掛けにあふれた大人でも楽しめる絵本になっていると思うのでいろんな世代の人が読んでくれたらうれしいです。2つの目線で楽しめる絵本というのもなかなかないと思うので、それもどちらの目線でも読んでもらえたらいいなと思います。

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