SMBC日興証券は、ブランドパートナーであるイチロー(50)を起用したWEB動画『おしえて!イチロー先生!リターンズ』を16日より、同社ホームページ特設サイト及びYouTubeで公開した。今回はイチロー先生に加え、「副担任」として、4月から新たなステップを踏み出した元放送作家の鈴木おさむ氏が参加した。
『おしえて!イチロー先生!リターンズ』は、教壇に立ったイチロー先生と鈴木おさむ先生による、生徒たちへの自己紹介からスタート。イチローさんは、「イチロー先生厳しいですよ。ビシバシいきますんで、よろしくお願いします」と冗談交じりにあいさつし、登場からイチロー節が炸裂した。
1限目の「おかねの時間」では、お金の使い方や投資などについての疑問や質問に、子どもの時から投資をしていたというイチロー氏のエピソードなど、実体験を交えて回答する。2限目の「みらいの時間」では、将来の生き方や夢の実現、上司・部下との接し方、未来や仕事についての悩みに対し、イチロー氏が真摯に答える。放課後の「職員会議」では、鈴木おさむ氏がイチロー氏にさらに深掘りした質問をすることで先生同士が繰り広げる有意義なおしゃべりが収められている。
「貯金ってする意味ある?」(1限目「おかねの時間より)について、イチロー氏は「自己投資はすごく大事なこと。ドラフト1位の選手に、『契約金を何に使いますか?』というのはよくある質問だが、『貯金します』という子が結構いる。自分がこれから一流の選手になるために、何にお金を使うかと考えてほしい」。
自身が現役時代にシアトルからニューヨークにトレードになった。「僕は家の中でトレーニングができないと嫌なんで、そこにトレーニングのマシンを最低5台置かなきゃいけない。そんなスペースをニューヨークで探すのは大変で、月々の家賃も信じられないような額だけど、でもそれは自分への投資だから、思いっきり使った」。
「ちなみに、僕は9年間日本でプレーして、当時の日本の選手の中では一番給料が高かったが、アメリカに行くとき、(貯金は)ゼロだった。だから、僕はアメリカで絶対やらなきゃいけなかった。アメリカで結果が出せない=僕の人生はないも同然だった」と回答した。
「60歳以降はどう過ごしたい?」(2限目「みらいの時間より)について、イチロー氏は「生きているかどうかもわからない。50歳超えたらどうなるか分からない。そうやって生きていこうと思っている。50歳から60歳の10年間、これからは1年ずつ積み重ねるほかにないのだろうなと思う」。
「ピッチャーもやっているが、2,3年前までは、投球スピードに135キロの壁があった。50歳になった年に、138キロになった。意味がわからない。なんで50歳になったのに、年を重ねているのに、なんでなのかよく分かってないけど、そういうことが起こる。年齢と共に衰えるという定説は、僕にとっては当てはまらないこと。だから、そこにトライしたい。人の能力の可能性に挑みたい」とメッセージした。
「現役時代に結婚していてよかった?」(放課後 「職員会議」より)について、イチロー氏は「もし結婚していなかったら、(アメリカに)行けなかったと思う。1人では無理。アメリカには日本の野球やアジアの野球を見下すところが当時はあった。それで家に帰っても1人はしんどすぎる。帰って家が明るいとか、迎えてくれる人がいることは、僕にとっては必要だった」と明かしている。
子どもの頃の話から、日本でのプロ野球選手時代、アメリカでのメジャーリーガー時代、現役引退後のお宝エピソードも満載の、魅力たっぷりな動画となっている。動画は、1限目の「おかねの時間」が7本、2限目の「みらいの時間」が6本、放課後の「職員会議」が5本、「休み時間」が1本の、合計19本。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
『おしえて!イチロー先生!リターンズ』は、教壇に立ったイチロー先生と鈴木おさむ先生による、生徒たちへの自己紹介からスタート。イチローさんは、「イチロー先生厳しいですよ。ビシバシいきますんで、よろしくお願いします」と冗談交じりにあいさつし、登場からイチロー節が炸裂した。
1限目の「おかねの時間」では、お金の使い方や投資などについての疑問や質問に、子どもの時から投資をしていたというイチロー氏のエピソードなど、実体験を交えて回答する。2限目の「みらいの時間」では、将来の生き方や夢の実現、上司・部下との接し方、未来や仕事についての悩みに対し、イチロー氏が真摯に答える。放課後の「職員会議」では、鈴木おさむ氏がイチロー氏にさらに深掘りした質問をすることで先生同士が繰り広げる有意義なおしゃべりが収められている。
「貯金ってする意味ある?」(1限目「おかねの時間より)について、イチロー氏は「自己投資はすごく大事なこと。ドラフト1位の選手に、『契約金を何に使いますか?』というのはよくある質問だが、『貯金します』という子が結構いる。自分がこれから一流の選手になるために、何にお金を使うかと考えてほしい」。
自身が現役時代にシアトルからニューヨークにトレードになった。「僕は家の中でトレーニングができないと嫌なんで、そこにトレーニングのマシンを最低5台置かなきゃいけない。そんなスペースをニューヨークで探すのは大変で、月々の家賃も信じられないような額だけど、でもそれは自分への投資だから、思いっきり使った」。
「ちなみに、僕は9年間日本でプレーして、当時の日本の選手の中では一番給料が高かったが、アメリカに行くとき、(貯金は)ゼロだった。だから、僕はアメリカで絶対やらなきゃいけなかった。アメリカで結果が出せない=僕の人生はないも同然だった」と回答した。
「60歳以降はどう過ごしたい?」(2限目「みらいの時間より)について、イチロー氏は「生きているかどうかもわからない。50歳超えたらどうなるか分からない。そうやって生きていこうと思っている。50歳から60歳の10年間、これからは1年ずつ積み重ねるほかにないのだろうなと思う」。
「ピッチャーもやっているが、2,3年前までは、投球スピードに135キロの壁があった。50歳になった年に、138キロになった。意味がわからない。なんで50歳になったのに、年を重ねているのに、なんでなのかよく分かってないけど、そういうことが起こる。年齢と共に衰えるという定説は、僕にとっては当てはまらないこと。だから、そこにトライしたい。人の能力の可能性に挑みたい」とメッセージした。
「現役時代に結婚していてよかった?」(放課後 「職員会議」より)について、イチロー氏は「もし結婚していなかったら、(アメリカに)行けなかったと思う。1人では無理。アメリカには日本の野球やアジアの野球を見下すところが当時はあった。それで家に帰っても1人はしんどすぎる。帰って家が明るいとか、迎えてくれる人がいることは、僕にとっては必要だった」と明かしている。
子どもの頃の話から、日本でのプロ野球選手時代、アメリカでのメジャーリーガー時代、現役引退後のお宝エピソードも満載の、魅力たっぷりな動画となっている。動画は、1限目の「おかねの時間」が7本、2限目の「みらいの時間」が6本、放課後の「職員会議」が5本、「休み時間」が1本の、合計19本。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
2024/04/16