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アメリカ映画界で最高の栄誉とされる「アカデミー賞」で、日本の作品として初めて、アジア圏の作品としても初となる視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』。現地時間3月10日の授賞式から帰国直後に開いた記者会見で「視覚効果賞は聖域で、予算をかけて凝った作品の中でのベストなので、今までの僕らには挑戦権すら無かったが、少人数で少ない予算という特殊なケースをおもしろがってもらえたことと、VFXが物語に貢献しているという点で評価されたのだと思います」と話していた山崎貴監督。なぜ山崎監督はこの歴史的快挙を成し遂げることができたのか。 『ゴジラ-1.0』は、日本で製作した実写のゴジラ映画としては30作目。戦後の日本に突如出現し、復興途中の街を容赦なく破壊していく巨大怪獣のゴジラや、ゴジラに立ち向かっていく人々の姿が、VFX(ビジュアルエフェクツ)を駆使した迫力ある映像で描かれている。

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  • 「第96回アカデミー賞」視覚効果賞受賞した『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 「第96回アカデミー賞」視覚効果賞受賞した『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督 (C)ORICON NewS inc.
  • 『ゴジラ-1.0』「第96回アカデミー賞」視覚効果賞受賞 (C)2023 TOHO CO., LTD.
  • 「第96回アカデミー賞授賞式」レッドカーペットの『ゴジラ-1.0』チーム

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