3月をもってテレビ東京を退社した福田典子アナウンサー(33)が3日、都内にあるメディカルテックのスタートアップ企業「SCO」グループの『福田典子COC就任会見 成長戦略・新サービス発表会』に登壇。福田アナは、4月1日から同社でフリーアナウンサー兼正社員の広報ブランディング部COC(Chief Oral health Communicator)として働いている。 玉井雄介代表取締役とトークセッションも実施。「SCO」グループに入ったきっかけについて問われると「玉井さんが本当に熱くて。熱く皆さんの健康のことを考えている」と説明。続けて「子どもを産んだ後、特に自分の健康や子どもの健康のことを考えることにはなりましたけれども、なかなかそれに向き合う時間を持てなかった。これまでの経験をもっと生かして働いていきたい、でも子育てもあるから自分の時間が限られるっていう時に、自分の時間をどこに割いていきたいかって考えたら、健康とスポーツをメインで仕事をしていきたいなとなんとなく思ってました。そんな時に声を掛けてくださったのがSCOの広報ブランディング部で。そこで会社員として働きながらフリーアナウンサーとして働くというような柔軟な働き方が世の中にもあるんだと気づかされたのが1番大きなきっかけです」と明かした。 社内の風通しのよさも感じているそう。玉井氏は「福田さんに入社していただいたらどうなるかなとか、当然考えるわけじゃないですか。影響力のある人だから、先ほど申し上げたように『口腔内って結構大事ですよ』みたいなことを、やっぱり影響力のある人にどんどん広めてもらった方が手っ取り早さももちろんある。やっぱりもっともっと広げなきゃいけないんですよね。福田さんの影響力っていうのはやっぱり会社として意味がある」と期待。続けて「あとは『モヤさま』はよく見てたんでね(笑)。タフな人だし、バイタリティもあるし、そういう魅力もありましたね。なんか苦難に強そうだし」と笑っていた。