SF界のノーベル文学賞と呼ばれるヒューゴー賞をアジア人として初受賞し、Netflixでドラマシリーズ化されたSF小説『三体』。その作者リウ・ツーシンによる短編小説を中国映画界が誇る才能を結集させて実写映画化した『流転の地球 -太陽系脱出計画-』が公開されている。 そう遠くない未来に起こりえる太陽系消滅に備え、地球連合政府による1万基に及ぶロケットエンジンを使って、地球を太陽系から離脱させる巨大プロジェクト「移山計画」が始動。人類存亡の危機を目前に、各国の思惑や、内紛、争いが相次ぐ中、自らの危険を顧みず立ち向かった人々がいた。
2024/03/30