俳優の佐藤健(34)、長澤まさみ(36)が7日、都内で行われた映画『四月になれば彼女は』(22日公開)の完成披露試写会に参加した。
映画プロデューサーで、小説家としても数々の話題作を生み出してきた川村元気の恋愛小説を映画化。婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公・藤代俊役を佐藤健、結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生役を長澤まさみ、藤代が10年前に交際していた初恋の女性で世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春役を森七菜が演じる。ウユニ、プラハ、アイスランド、そして日本で撮影を敢行した純愛映画となる。
CMなどで共演しているが、本格的な共演は本作が初めてとなる佐藤と長澤。共演の感想を問われた佐藤は「撮影前からもうとてもステキな女性だと思っていた」と慌てたように語り笑わせながらも「真面目な話、今回、本当にいいところたくさん知れて、長澤まさみという人の魅力を僕は知らなかったんだっていうのを思い知らされました。共演してほんとにステキな人だと思いました」と振り返った。
どんなところでステキだったのか、と重ねられると佐藤が「僕がすごい好きだったエピソードは…」と話したところで長澤がストップをかけた。「口止めされるんです」と佐藤は苦笑いしながらも「現場で『そういうところとてもステキだと思う』って言ったら『宣伝で言わないでね』って言うんですけど…。言うんです(笑)すごく大事なシーンがあって、現場で僕がとても素晴らしいステキなお芝居だなと思ってたんですけど、本人はなんか納得いってなさそうで。『きのう、家で練習した時はもっとうまくできたのにな』とか言うんです。『長澤まさみが家で練習するの!』って(笑)。大好き」とプチ暴露。隠れた努力を公にされてしまった長澤は赤面していた。
一方、長澤は「CMで共演していた時からの知り合いですけど…。ちょっとカッコよすぎてですね」と容姿から絶賛。佐藤は「そのトーンで言うのはバカにしてる」と苦笑いだった。続けて、長澤は「なんかこっちが恥ずかしくなっちゃって。ちゃんとしゃべれなくて。カッコいい人だなっていう印象で、あんまりたくさんしゃべったことがなかった。で、ちょっと付き合いづらい人なんじゃないかって思ってた」とファーストインプレッションを語ると、佐藤は「最後に落とす」とボヤいた。
ただ、今回は恋人役。長澤は「関係性を築きたいっていうのもありましたし、一緒にお芝居するのもすごく楽しみだった。現場では思ってた以上にフランクで本当はとってもいい子だった。サービス精神もすごくおう盛だし、プロデューサー気質な部分があったりとか、作品に対しての情熱がとってもある方なので、一緒にお芝居をしていても私の不器用だったり、一生懸命な姿にちゃんと反応してくれる、寄り添ってくれる、受け止めてくれる人。きっと理想とかあるんだと思うんだけれど、そういう準備をした上で、現場では手放して人を受け入れることができるみたいな、器の大きい人という印象。こんな人だったんだっていうのは全然知らなかった。もう過去が全て塗り替えられて、とってもステキな俳優さんだなと思いましたし、『また一緒に作品をやりたいね』なんていう話を撮影時からしていた思い出があります」と変化を語っていた。
舞台あいさつには、ともさかりえ、山田智和監督も参加した。
★YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」
映画プロデューサーで、小説家としても数々の話題作を生み出してきた川村元気の恋愛小説を映画化。婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公・藤代俊役を佐藤健、結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生役を長澤まさみ、藤代が10年前に交際していた初恋の女性で世界中を旅しながら藤代に手紙を送る伊予田春役を森七菜が演じる。ウユニ、プラハ、アイスランド、そして日本で撮影を敢行した純愛映画となる。
CMなどで共演しているが、本格的な共演は本作が初めてとなる佐藤と長澤。共演の感想を問われた佐藤は「撮影前からもうとてもステキな女性だと思っていた」と慌てたように語り笑わせながらも「真面目な話、今回、本当にいいところたくさん知れて、長澤まさみという人の魅力を僕は知らなかったんだっていうのを思い知らされました。共演してほんとにステキな人だと思いました」と振り返った。
どんなところでステキだったのか、と重ねられると佐藤が「僕がすごい好きだったエピソードは…」と話したところで長澤がストップをかけた。「口止めされるんです」と佐藤は苦笑いしながらも「現場で『そういうところとてもステキだと思う』って言ったら『宣伝で言わないでね』って言うんですけど…。言うんです(笑)すごく大事なシーンがあって、現場で僕がとても素晴らしいステキなお芝居だなと思ってたんですけど、本人はなんか納得いってなさそうで。『きのう、家で練習した時はもっとうまくできたのにな』とか言うんです。『長澤まさみが家で練習するの!』って(笑)。大好き」とプチ暴露。隠れた努力を公にされてしまった長澤は赤面していた。
一方、長澤は「CMで共演していた時からの知り合いですけど…。ちょっとカッコよすぎてですね」と容姿から絶賛。佐藤は「そのトーンで言うのはバカにしてる」と苦笑いだった。続けて、長澤は「なんかこっちが恥ずかしくなっちゃって。ちゃんとしゃべれなくて。カッコいい人だなっていう印象で、あんまりたくさんしゃべったことがなかった。で、ちょっと付き合いづらい人なんじゃないかって思ってた」とファーストインプレッションを語ると、佐藤は「最後に落とす」とボヤいた。
ただ、今回は恋人役。長澤は「関係性を築きたいっていうのもありましたし、一緒にお芝居するのもすごく楽しみだった。現場では思ってた以上にフランクで本当はとってもいい子だった。サービス精神もすごくおう盛だし、プロデューサー気質な部分があったりとか、作品に対しての情熱がとってもある方なので、一緒にお芝居をしていても私の不器用だったり、一生懸命な姿にちゃんと反応してくれる、寄り添ってくれる、受け止めてくれる人。きっと理想とかあるんだと思うんだけれど、そういう準備をした上で、現場では手放して人を受け入れることができるみたいな、器の大きい人という印象。こんな人だったんだっていうのは全然知らなかった。もう過去が全て塗り替えられて、とってもステキな俳優さんだなと思いましたし、『また一緒に作品をやりたいね』なんていう話を撮影時からしていた思い出があります」と変化を語っていた。
舞台あいさつには、ともさかりえ、山田智和監督も参加した。
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2024/03/07