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映画『パレード』長澤まさみ、リリー・フランキー、一般の視聴者でつなぐ“感想ドキュメンタリー”
 映画『余命10年』などの藤井道人監督、長澤まさみ主演、坂口健太郎横浜流星リリー・フランキーらが共演し、動画配信サービス「Netflix」で2月29日より配信中の映画『パレード』。旅立ってしまった人の目線で、遺された人への想いを描いた本作の感想をキャストや一般の視聴者にインタビューした“感想ドキュメンタリー”映像が解禁となった。

Netflix映画『パレード』Netflixにて独占配信中

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 「あなたの人生で、やり残したことはなんですか?」という問いかけからはじまる本映像は、長澤やリリーらキャストだけでなく、17歳の女子高校生、32歳の元力士カメラマン、52歳のパン屋を営む女性、81歳のスナックのママなどの“リアル”な声を収録。

 映像のラストで、長澤は「後悔って大事だと思う。後悔がないと学びもない。それをどういう風に向き合うかっていうことのほうが一番大事」、リリーは「誰も思い出さなくなった時にその人の存在が宇宙から消滅する。ずっと思い出してあげること」と語り、本作のテーマでもある、“喪失からの希望”というメッセージがより胸に響く内容になっている。

■あらすじ

 瓦礫が打ち上げられた海辺で目を覚ました美奈子(長澤)。離ればなれになった一人息子・良を捜す彼女は、道中で穏やかななかにも哀愁を漂わせる文学青年・アキラ(坂口)や元ヤクザの勝利(横浜)、元映画プロデューサーのマイケル(リリー)とその仲間たちと出会い、自分が亡くなったと知る。未練を残してこの世を去ったため、まだ“その先”に行けないのだと…。彼らもまた、さまざまな理由からこの世界にとどまっていた。現実を受け止めきれない美奈子だったが、月に一度死者たちが集い、それぞれの会いたかった人を探す“パレード”に参加したことを機に、少しずつ哀しみと向き合っていく。

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