お笑いコンビ・かが屋(加賀翔、賀屋壮也)が2日、都内で行われた『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(ちきゅうシンフォニー)』(3月1日公開)の公開記念舞台あいさつに参加した。 原作者の藤子・F・不二雄生誕90周年記念作品でもある今作は、“音楽”という身近なものをテーマに、地球の危機を救うべく、ドラえもんとのび太たちがすてきな仲間と出会い、“音楽”を通じて心を通わせ、新たなハーモニーを生む大冒険を描く完全オリジナルストーリー。 今作が声優デビュー作となるかが屋は、「演歌を歌うおじいちゃん」「漫才師」「路上ライブを行うバンドマン」といった役を演じ分ける。 賀屋は「アメリカに70歳のおばが住んでいるんですけど、この前LINEが届きまして、ドラえもん出るんだってね。GOOD JOB!と。この作品のことはちゃんとアメリカにも届いております!」と伝え、ジャイアンらは「それはWow!だね」と盛り上げた。 加賀は「声優もそうですけど、試写会に出させていただいたりするのも初めてで、最初はすごく緊張していたんです」と明かし、「でも、スネ夫とジャイアンが本当に強い。何度も舞台あいさつとかを経験しているから頼もしいんですよ」と笑った。 その後キャラクターたちからキャスト陣へ質問を投げかけるコーナーとなると、スネ夫とジャイアンは真っ先に挙手をしてアピールし、キャスト陣の回答すべてに食らいついていく。かが屋の2人は「こういうところが強い。前に出る姿勢がすごい」と、芸人目線でのリスペクトを向けた。 ジャイアンとスネ夫は終始、他の追随を許さない“ベテラン感”を披露。記念撮影前には袖にははけつつ、MCを務めた並木万里菜アナウンサーに「並木さんの極めたいことは?」などと水を向け、場をしっかりと保たせる幕間トークを展開し、撮影時には「目線は上手(かみて)ですか?」「かっこよく撮ってくれよな!」などと旺盛なサービス精神で会場の笑いも誘った。
2024/03/02
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