1998年の夏に放送された俳優・反町隆史主演の連続ドラマ『GTO』が26年ぶりに復活し、カンテレ・フジテレビ開局65周年特別ドラマ『GTOリバイバル』として4月1日午後9時から放送される。それに先立ち、98年版『GTO』に出演していた池内博之、山崎裕太、窪塚洋介、徳山秀典、小栗旬、藤木直人が登場する新PR動画が23日、ドラマの公式SNSにて初公開された。

　新PR動画では、反町演じる鬼塚英吉が「今日から一教師としてお世話になる鬼塚英吉です」と“らしさ”全開で登場するシーンからスタート。直後に、かつての鬼塚の教え子である村井国雄（池内）、渡辺マサル（山崎）、菊池善人（窪塚）、依田ケンジ（徳山）、吉川のぼる（小栗）が登場。最後にはバイクを押す鬼塚を手伝う鬼塚の親友・冴島龍二（藤木）の姿も収められている。

　この動画を見た人からは「最高のメンツ」「菊地と村井カッコ良すぎるだろ　のぼるカッコよくなりすぎ（笑）」「窪塚と小栗旬が並んどるあああああああ」「何だろう、マジでこれ見て涙が出そう」「皆様ご立派な大人になられましたね」「初期メン出るの最高じゃん」などと感激の声が寄せられた。

　『GTO』は、藤沢とおる氏による同名漫画が原作で、元暴走族の高校教師・鬼塚英吉が、破天荒な行動で生徒や学校の問題に体当たりでぶつかっていく学園ドラマ。立場や損得とは無縁の教師・鬼塚が、本音をぶつけ合い、命がけで生徒に向き合うことで、社会の裏側にくすぶっている問題を解決していく。『GTOリバイバル』でも、かつてグレート・ティーチャーと呼ばれた鬼塚が問題だらけの高校に教師として赴任し、悩みを抱えた令和の高校生たちに鬼塚流の熱血授業を繰り広げる。

　今回反町演じる鬼塚が赴任するのは、私立相徳学院高校。この高校で問題となっているのは、フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサー“裁ノカ笑”。有名人も一般人も関係なく、どんなネタでも詮索＆拡散して炎上させており、これまでに相徳学院の教師や生徒が何人も晒されてきた。あまりに狙われるため、校内に“裁ノカ笑”にふんする犯人がいるのではないかとのうわさもあり、生徒たちは日々互いの顔色を伺い、疑心暗鬼になりながら学校生活を送っている。