歌手の松前ひろ子が社長を務め、三山ひろしらを擁する「ミイガンプロダクション」所属の小山雄大(20)が、4月10日に「道南恋しや」でキングレコードからメジャーデビューする。それに先立ち21日、都内でお披露目会を開催。小山は1月22日のデビュー発表から1ヶ月が経った現在の心境や今後への意気込みを語った。 小山は、4歳から本格的に民謡を習い、2009、11、15年には『道南口説節全国大会』の幼年の部、少年一部、少年二部でそれぞれ優勝。16年に上京し、作曲家・弦哲也氏のもとでレッスンをスタートし、同年に『NHKのど自慢』チャンピオン大会でグランドチャンピオンに輝いた。 お披露目会では、デビュー曲「道南恋しや」やカップリング曲「椿咲く島」を歌唱。マジックが特技であることから名付けられた“マジックボイス”を存分に響かせた。「道南恋しや」は作詩にさわだすずこ氏、作曲に恩師・弦氏を迎えた1曲。「椿咲く島」は長崎・五島列島を舞台とした楽曲で、作曲・作詩ともに弦哲也が手がけた力作となっている。