俳優の鈴鹿央士が、3日放送の日本テレビ系『メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ』（毎週土曜　前11：55※関東ローカル）にゲスト出演する。

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　同番組は、兼近大樹（EXIT）と満島真之介が、台本も仕込みもなく、おいしいものを食べにいく旅番組。今回は、茨城・鹿嶋市でグルメ満喫旅を楽しむ。

　鈴鹿とは、サッカーJ1・鹿島アントラーズの本拠地「カシマサッカースタジアム」で待ち合わせ。ジーコ像の前でポーズを決めて待っていた鈴鹿を見つけた満島は、さっそく先輩風を吹かす。映画『蜜蜂と遠雷』で天才ピアニスト役を演じ、日本アカデミー賞新人俳優賞など数々の賞を獲得した鈴鹿は、デビュー直後に満島とドラマで共演している。

　車に乗り込むと、鈴鹿のデビューのきっかけ話に。地元の岡山の高校であった映画の撮影にエキストラ役で参加していた時にスカウトされたという。鈴鹿は「広瀬のすずちゃんがスカウトしてみたらどうですかって、事務所の人に」と告白。兼近は「広瀬すずが推薦したってこと？そんなことある？」と驚く。さらに、芸名も「すずちゃんの名前からちょっといただこう」ということで鈴鹿になったと語る。

　紀元前660年創建、日本最古の神社だともいわれる「鹿島神宮」に到着。敷地内にある茶屋で団子やそばを食べながら、いつものように軽くじゃれ合っていると、店からサービスの古代米をもらう。鈴鹿は、家でも古代米を炊いているそう。長澤まさみと撮影が一緒だった時に、長澤がおにぎりにしてすすめてくれたという。それを聞いた満島は「俺は長澤さんにすすめてもらったことない！」と悔しがる。

　続いての店は「とんかつきたき」。鈴鹿の高校時代の恋愛に話が及ぶと、バドミントン部だった鈴鹿はバスケ部の女の子に告白したことがあったと明かす。そんな淡い思い出を語っている時に出てきたのは迫力ある上エビフライ定食と特上ロースカツ定食と特上ヒレカツ定食。“コイ”の話は忘れ、エビとカツに大はしゃぎの満島と兼近。いつもの調子でハイテンションギャグを繰り出すが、鈴鹿にはほぼほぼ伝わらない。

　次の目的地に向かう途中の車内では音楽の話に。エアロスミスをよく聞いているという鈴鹿に、共通点を見つけた満島と兼近がここぞとばかりに襲いかかる。3人での「Don’t Want To Miss A Thing」の大合唱を鈴鹿に強要するが不発。岡山出身のB’zの話題で何とかしのいで尾崎豊の「15の夜」でやっと和解が成立する。

　そして「大野潮騒はまなす公園」で鹿嶋名物の154メートルあるジャンボ滑り台を楽しんだ後は、ハワイの伝統料理やオリジナルスイーツが楽しめる「メレンゲ」に向かう。

　恒例の旅の代金の支払いを決めるゲームは「車内から次に見えるコンビニは何？ゲーム」。今回の旅の支払いは誰がするのか。