俳優・趣里が主演を務める、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』（月〜土　前8：00　総合※土曜日は1週間の振り返り／月〜金　前 7：30　BS）の公式SNSが更新され、出産シーンを演じた趣里のオフショットが公開された。

　1日放送の第85回では、スズ子の出産と愛助の死が同時に描かれた。公式SNSは「元気な女の子を出産したスズ子。その腕の中には愛助がずっと着ていた丹前と、まぶしいほど力強い命がありました」と投稿し、我が子を愛おしそうに抱くスズ子（趣里）の姿を添えた。

　ファンからは「愛助さん子供に会いたかったでしょうね　スズちゃんは不安な中無事に出産してホッとする　今日は、嬉しいと辛いが交互でした」「予想はしていましたが、やはりこんなお別れ、悲しすぎます　ひとめ会って欲しかったです」「朝から胸が苦しくなりました　愛助さんに会わせてあげたかったね、スズ子さん」「人生最良の日が最愛の人との別れの日となるとは…」などの声が寄せられている。

　タイトルにある『ブギウギ』とは、陽気で踊り出したくなるような音楽リズムの一種で、多くの人を明るく元気にしたいという思いを込められている。戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルとしたヒロイン・鈴子は、香川生まれの大阪育ち。銭湯の看板娘から、“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていく。大阪の華やかなステージ、生まれ故郷・香川への思い、そして夢を追いかけ東京へ…。さまざまな舞台が作品を彩り、今作は「これまでの朝ドラにはないほどの歌と踊り」が繰り広げられる。