3人組グループ・KAT-TUNの中丸雄一（40）が28日、都内で初連載マンガ『山田君のざわめく時間』（講談社）単行本発売記念会見に参加。16日に元日本テレビアナウンサー・笹崎里菜さん（31）との結婚を発表して以来、初の公の場に登場した。

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　結婚後、「特に生活は変わらないです」とマイペースさをにじませた中丸だが、報道陣から妻の反応を聞かれると「考えていいですか？…まだ言っても40歳ですけどアイドル業をやってるので。アイドルとして応援してくださる方がどう思うか必ず考えるようにしているんです。答えないほうが良いですね」と“アイドル”としての矜持をみせた。

　さらに結婚を決めたきっかけは「40歳という年齢が大きかった。きょうだいも結婚したり子ども産んだり、環境が変わったのでその影響も多かったと思います」と話しつつも、妻の感想に関する質問が続くと「すいません。KAT-TUNとして応援してくださる方のことを考えると触れないほうがいい」とけん制していた。

　中丸と笹崎さんは2015年から2018年の3年間、同局の『シューイチ』で共演。中丸は16日に公式サイトおよび、報道各社宛に「この度、中丸雄一は結婚いたしましたことをご報告させていただきます」と発表していた。

　ボイスパーカッション、イラスト、動画編集など、これまでクリエイティブな才能を発揮してきた中丸は、長年の夢であった漫画執筆に取り組みはじめて3年、昨年6月に漫画雑誌『月刊アフタヌーン』（講談社）で『山田君のざわめく時間』の連載をスタート。1月23日に単行本化された。

　冒頭、中丸は「時間をかけて労力をかけたつもりの漫画」であることを紹介。「シンプルにただただ感無量。ゴールではないけど少年の頃に夢見たこと。過去の自分に頑張ったなと言いたいくらい日々興奮しています」とうれしさを爆発させていた。