ORICON NEWS｜オリコンニュース

　28日に行われる格闘技『ONE 165：スーパーレックvs.武尊』（有明アリーナ）を直前に控えた「ファイトウィーク記者会見」が25日に都内で行われ、メインのフライ級キックボクシングタイトルマッチで対戦するスーパーレック・キアトモー9（タイ）と武尊をはじめ、12人のファイターと、ONE創始者でCEOのチャトリ・シットヨートンが一挙に登壇した。

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　武尊は、自身に勝利した那須川天心と激闘を繰り広げたロッタンとの対戦を求めて、ONEと契約。昨年11月にはロッタンvs.武尊が決定したが、ロッタンの負傷により中止となり、代役としてスーパーレックが参戦し、試合もタイトルマッチに変更された。

　試合を3日後に控えた武尊は「ONEのデビュー戦とONEのタイトルマッチ、これが日本でできるということはすごくうれしいことだし、すごく光栄です。今回の試合は、僕の今までやってきた格闘家人生と、日本の格闘技界を背負って、必ずスーパーレック選手を倒して世界最高峰のベルトを必ず取るんで。当日は応援よろしくお願いします。必ず勝ちます」と意気込み。

　試合展開のイメージについては「スーパーレック選手は本当に強い選手なんで、簡単に勝てるとは思ってないですけど、もう泥臭くても、 どれだけボロボロになっても、必ず勝つっていうことを意識してやってるんで。1番ベストはKOで倒したいなと思ってますけど、何がなんでも、どんな戦いをしてでも絶対勝ちたいと思います」と必勝を宣言した。

　対するスーパーレックも「自分としても絶対にKOと決着したいと今は考えています。武尊選手も同じ思いでしょうけれども、自分もその気持ちで向かっていきます」と王者として堂々と迎え撃つ。

　なお、23日にボクシングの試合を行った那須川天心の試合については「自分のことで集中していたので、見ていない」と言葉少なに語った。

　同大会はABEMA PPV独占で全試合生中継。前半4試合は無料で中継する。

●『ONE 165』対戦カード
【PPV】
・メインイベント
フライ級キックボクシング 世界タイトルマッチ
スーパーレック・キアトモー9vs.武尊
・コーメインイベント
ライト級サブミッショングラップリング 世界タイトルマッチ
ケイド・ルオトロvs.トミー・ランガカー
・第9試合　ライト級 総合格闘技
青木真也vs.セージ・ノースカット
・第8試合　キャッチウエイト 特別ルール
秋山成勲vs.ニキー・ホルツケン
・第7試合　キャッチウエイト キックボクシング
マラット・グレゴリアンvs.シッティチャイ
・第6試合　フェザー級 総合格闘技
ゲイリー・トノンvs.マーティン・ニューイェン
・第5試合　アトム級 総合格闘技
平田樹vs.三浦彩佳

【ABEMA無料生中継】
・第4試合　フライ級 総合格闘技
ダニー・キンガッドvs.若松祐弥
・第3試合　ヘビー級 キックボクシング
ラーデ・オパチッチvs.イラジ・アジスプール
・第2試合　ストロー級 総合格闘技
ボカン・マスンヤネvs.山北渓人
・第1試合　ストロー級 総合格闘技
箕輪ひろばvs.グスタボ・バラート

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