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ビートたけし、松本人志に言及「記者会見やるべきだよ」 活動休止に理解&文春側の“うまみ”もチクリ「売れちゃえばいい」
 タレントのビートたけし(77)が、21日放送のテレビ朝日系『ビートたけしのTVタックル』(毎週日曜 正午)に出演。活動休止を発表したダウンタウン松本人志(60)の騒動について「記者会見やるべきだよ」と言及した。

(左から)ビートたけし、松本人志 (C)ORICON NewS inc.

(左から)ビートたけし、松本人志 (C)ORICON NewS inc.

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 『週刊文春』の報道で、飲み会に参加したと指摘されたたむらけんじが「飲み会があったのは事実」としながら「3000円で口止めをした」という点は、終電がなくなり「これぐらいあれば帰れるよね」のタクシー代だったと言及。たむらの当該発言がVTRで放映されたことから、たけしは「セコいよ!3000円とか2000円とか、ふざけんなよな」とバッサリと斬り捨てた。

 さらに「(自分は)団体で遊んだことなんかないもん。素人の人をそんなに呼んで、飲んだ、交通費2000円とか3000円とかって、それがセコいよ。それで(報道で)やられたら、記者会見すぐやるべきだよ。『そういうことしました』って言えばいいんだよ、お笑いなんだから」と呼びかけた。

 阿川佐和子が「でも(松本)本人は『事実無根でーす』(と言っている)」と触れると、たけしは「裁判に勝ったとしても、何千万円も請求しても(実際の支払額は)200万ちょっとだろ」と、となりにいた東国原英夫に向けながら「(文春側は)裁判やって、勝とうが負けようが(雑誌が)売れちゃえばいいんだから」と語気を強めた。

 松本が、活動休止という判断を選んだことについても「今はもう、コンプライアンスだなんだっていうけど、スポンサーの方に出すなってくるから、実質的にやってられないんだよ。そうすると、YouTubeの方でやるしかないんだよ」と理解を示した。

 松本をめぐっては、昨年12月26日配信の「文春オンライン」、27日発売の「週刊文春」で、2015年に松本とスピードワゴン小沢一敬らが飲み会を開き、女性に性的な行為を迫ったなどと伝えた。これに対し、吉本興業は「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」「法的措置を検討していく予定です」などと声明を発し、文春側は「記事には自信がある」としていた。

 また、吉本興業は8日、松本が裁判に注力するため活動を休止することを発表。「このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」としている。

YouTube公式チャンネル「ORICON NEWS」

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