アイナ・ジ・エンド、映画『変な家』主題歌書き下ろし、“なにか・が・変”な予告変解禁【コメントあり】
 俳優の間宮祥太朗佐藤二朗がダブル主演する映画『変な家』(3月15日公開)の主題歌をアイナ・ジ・エンドが担当し、本作のために描き下ろした楽曲「Frail」(読み:フレイル)を使用した“なにか・が・変”な予告変(編)が公開された。

映画『変な家』(3月15日公開)主題歌を担当するアイナ・ジ・エンド

映画『変な家』(3月15日公開)主題歌を担当するアイナ・ジ・エンド

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 “楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバーとして活動し、2023年6月29日に惜しまれつつも解散後はソロで活動しているアイナ。同年10月には映画初主演作品である岩井俊二監督の『キリエのうた』が公開され第48回報知映画賞で新人賞を受賞。年明けて1月10日には、BiSH解散後初のワンマンライブ「BACK TO THE(END)SHOW」の開催。3月からはツアー「Grow The Sunset」も控えているなど幅広い活躍をみせている。

 今回の楽曲は、アイナが『変な家』本編を鑑賞して書き下ろした楽曲で、制作期間について「とても学びにつながり、食らいついていくように制作した期間でした」と語っており、さらに「この曲で一つ、花を添えられたらうれしいです。映画も音楽も楽しんでいただけますように」と楽曲への想いを寄せている。

 本作は、白い仮面をかぶった謎のクリエイター・雨穴(うけつ)が、2020年10月にYouTubeにアップした動画「変な家」が発端。「これは、ある家の間取り図です。あなたにはこの家の異常さがわかりますか?」という雨穴のナレーションと並べられた二つの間取りから始まるこの動画は、間取りを注意深く見ることで浮かび上がってくる違和感と、そこから徐々に明らかになる驚愕の真実が話題を呼んだ。

 21年7月にはYouTube動画とその前身である同タイトルのウェブメディア記事を元に、原作者・雨穴自らが物語の続きを大幅に書き加える形で書籍化が実現。さらに、映画になるということで話題を呼んでいる。映画では、主人公の売れないオカルト専門動画クリエイター・雨宮(あめみや/間宮)が一枚の変な家の間取り図と出会ったことから謎が謎を呼び次々と事件に巻き込まれていくストーリーが展開する。

 雨宮とバディを組み間取りの謎に迫る一風変わった設計士・栗原(くりはら)役を佐藤、本作のヒロインで間取りの謎のカギを握る謎の人物・柚希(ゆずき)役で川栄李奈が出演。

 そして、新たに、雨宮に間取図の相談を持ち掛けるマネージャー・柳岡(やなおか)役でCreepy NutsDJ松永、“変な家”を取り巻く“なにか・が・変”なキャラクターたちを石坂浩二斉藤由貴高嶋政伸根岸季衣、そして瀧本美織長田成哉らが演じることが明らかになった。

■アイナ・ジ・エンドのコメント全文

 映画『変な家』の主題歌を務めさせていただきました、アイナ・ジ・エンドです。初めて見させていただいた時に、衝撃で寝付けず、曲作りを始めたのを覚えています。怖い気持ちで埋め尽くされた私の脳内はどんどん人の温もりを感じ始めて見終わる頃には涙が出ていました。

 この度、古い友人のShin Sakiura君と楽曲制作させていただき、私一人だと出せない疾走感を音に滲ませてくれました。『変な家』のチームの方々は情熱に溢れていて色んなアイディアをくださりました。とても学びにつながり、食らいついていくように制作した期間でした。この曲で一つ、花を添えられたらうれしいです。映画も音楽も楽しんでいただけますように。

関連写真

  • 映画『変な家』(3月15日公開)主題歌を担当するアイナ・ジ・エンド
  • 映画『変な家』(3月15日公開)(C)2024「変な家」製作委員会
  • 映画『変な家』(3月15日公開)出演者を追加発表(C)2024「変な家」製作委員会
  • 映画『変な家』(2024年3月15日公開)本ポスター(C)2024「変な家」製作委員会

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