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トミーズ、同期・松本人志の騒動に心境 雅は時代の変化と受け止め、健は「不公平感」強い口調で表明

 お笑いコンビ・トミーズ(トミーズ健トミーズ雅)が13日、MBSテレビ『せやねん!』(毎週土曜 前9:25 ※関西ローカル)に生出演し、活動休止を発表したダウンタウン松本人志について言及した。

トミーズ(C)ORICON NewS inc.

トミーズ(C)ORICON NewS inc.

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 トミーズはダウンタウンの同期。番組冒頭のトピックスで「衝撃のニュース」として松本の騒動を扱った。雅は「時代が変わった。おいらが入った時とどう考えても違うのよ」と受け止め、元阪神タイガースの川藤幸三氏を「お酒を飲んで2日酔いで野球をして、それがよい時代だった」と例にとり、「川藤さんは(西川)きよし師匠の2個下。(お笑い界は)川藤さんがまだいてるんです、レギュラーで、時代が変わってきてるのに」と分析。また、スマートフォンの進化などにも触れ「僕ら世代はまったくわかってない。大人になって、40超えてから出てきたから。その差やと思うな」と私見を述べた。

 一方、相方の健は「なんも決まってないのに、僕らの仕事は全部レギュラーやめなあかんねん。なんも決まってないのによ!」と強い口調。雅が「いやいや、スポンサーいててなりたってる仕事やん」と向けたが、「わかってる」とし、「こんな商売ほかあんのかな?」「不公平感あると思うねん」「そんなんやったら法律でちゃんとしてほしいのよ」と憤りを隠せず。

 司会からは「過去のこととはいえ罪に問われることもありえる」と補足が入った。

 松本が局長を務める『探偵!ナイトスクープ』について、雅が「しゃあない、もう局長行こか?」と笑いに変える場面も。しかし、健のトーンは収まらず、スタジオから「いつのまに声でかなったん?」と声があがるほど。

 松本をめぐっては、昨年12月26日配信の「文春オンライン」、27日発売の「週刊文春」で、2015年に松本とスピードワゴン・小沢一敬らが飲み会を開き、女性に性的な行為を迫ったなどと伝えた。これに対し、吉本興業は「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」「法的措置を検討していく予定です」などと声明を発し、文春側は「記事には自信がある」としていた。

 また、吉本興業は8日、松本が裁判に注力するため活動を休止することを発表。「このまま芸能活動を継続すれば、さらに多くの関係者や共演者の皆様に多大なご迷惑とご負担をお掛けすることになる一方で、裁判との同時並行ではこれまでのようにお笑いに全力を傾けることができなくなってしまうため、当面の間活動を休止したい旨の強い意志が示されたことから、当社としましても、様々な事情を考慮し、本人の意志を尊重することといたしました」としている。

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